・絶句
この30分ほど前にトルコライスを、その30分ほど前に茶碗蒸しを平らげていた私は「それでもシェイクならイケるっしょ」と余裕をかましていたのだが、目の前に現れたのは……
ウソだろ……!
タワーやん……!!
そう、目の前に現れたのは単なるタワー。というか、一体どのように盛りつけたらここまでうず高くなるものなのか? シェイクかと思いきや完全にデカ盛りやん……!
ミルクセーキを見て絶句していた私に、店員さんが「食べられるだけ食べてくださいね(笑)」と仰ってくれたのがせめてもの救い。聞けば「食べ物とセットだと食べ切れない人が多いですね」とのことであった。
・初ミルクセーキ
で、実際のお味はというと「練乳シャーベット」というのが1番近いだろうか? 濃厚さもありつつ、かといって重くはないのは氷のおかげなのだろう。サッパリしつつ、しっかりと食べ応えもある。
またカテゴリー的には「氷菓」が最も近いと感じたので、ホットコーヒーなどと一緒にいただくのが正解なのかもしれない。ミルクセーキはミルクシェイクとは似て非なるボリューム系スイーツであった。
私の人生におけるミルクセーキは今のところこの1回だけであるが、登場した瞬間から「マジかよ……!」とビビり散らかしたことは事実。ただ満足度は非常に高かったので、いずれ機会があればホットコーヒーと一緒にバナナセーキあたりを食べてみたい。
