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日本ハム・清宮幸太郎がプロ入団後“1番苦労したこと” 「全然違うな…」と戸惑い

日本ハム・清宮幸太郎がプロ入団後“1番苦労したこと” 「全然違うな…」と戸惑い

清宮幸太郎Photo:Sirabee編集部

北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎が11月22日、OBの杉谷拳士氏が運営するYouTube「熱スギヤch」に出演。プロ入り後に「1番苦労したこと」を告白した。

【今回の動画】清宮がプロ入団後の苦労を語る

■杉谷氏と清宮がトーク

動画では清宮をゲストに迎え、杉谷氏と今シーズンやドラフト会議時の心境など、さまざまな話題をトークした。

そのなかで杉谷氏は「自分がプロ野球に入ったとき、正直どういった活躍するか描いたと思うんですけど、実際、今どうですか?」と質問する。

これに清宮は「かけ離れてると思います、もう全然違いますね」と素直に回答した。

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■バットの違いに戸惑い

杉谷氏が「1番苦労したことはなんですか?」と聞くと、「最初はバットの違いですかね。金属バットから木製バットに変わったとき、全然違うなと思いました。球は見えていたんですけど、ファウルになるというか…」とバットの違いに言及。

また、「ピッチャーのレベルはどう思いましたか?」という質問には「うーん。金属バットだったら打っていると思っていました。金属ならいけるけど、木製だとどうしても捉えきれないなと」と語っていた。

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■7球団競合の末日本ハムに

清宮は高校通算111本塁打の新記録(当時)を打ち立て、ドラフト会議では7球団競合のすえ日本ハムに入団。

当時、早稲田実業学校の先輩である王貞治氏のホームラン記録の「868本を越えたい」と発言しており、ホームランへの強いこだわりを伺わせていた。

しかし、新人から2021年まではプロの壁に当たり、思うような結果が残せず。2021年は1軍出場試合数が0で、一部メディアがトレードの話を持ち出すほどだった。

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■打撃力は向上しているが…

新庄剛志監督が就任した2022年に18本塁打を放つと1軍に定着し、2024年は規定打席未到達ながら打率3割を記録。今季は最多安打争いを繰り広げており、打撃力は確実に向上しているようだ。

同世代で、「BIG3」としてヤクルトに入団した村上は「三冠王」「王貞治氏の1シーズン55本塁打の記録を破る」「WBCに出場して世界一」「MLB移籍」と、清宮が入団前に描いていたであろう道を歩いている。

来季は8年目のシーズンを迎える清宮だが、「まだまだこれから」の選手でもある。村上に負けない個人としての活躍とチームの優勝に貢献する働きを期待したい。

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【今回の動画】清宮がプロ入団後の苦労を語る■執筆者プロフィール

佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治
配信元: Sirabee

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