多くの吉本芸人が番組を持つ音声配信プラットフォームstand.fm(スタンドエフエム)の初のフェス『stand.fm Thanks Fes 2025』が、11月24日(月・祝)に東京・赤羽会館で開催され、パーソナリティを務める芸人たちが生出演しました! 会館の講堂と小ホールを使い、番組の公開収録やこの日限りの特別イベントが目白押しで、会場は大盛り上がり! 今回は、イベントのクライマックスを飾った「スタエフパーソナリティ座談会」の模様をレポートします。

青木マッチョ、番宣の効果がありすぎた!?
進行を務めるのは『令和ロマンのご様子』のパーソナリティ、令和ロマン・松井ケムリ。まずは出演者の自己紹介からスタートです。
『みぞみぞするラジオ』をはじめ、7つの番組に出演している小虎・りょう、六本木シアターで開催された「未来のラジオスターを決めろ!パーソナリティ王決定戦」で優勝し、このイベントに参加することになった『めぞんの「ねこ日記」』のめぞん(吉野おいなり君、原一刻)らに続き、イベントの宣伝大使であるかけおち・青木マッチョが挨拶。
自身も『かけおち』『青木マッチョ』という2番組を持っている青木は、番組で生配信をしながら、宣伝のためにX公式アカウントをリポストしてもらう活動をしていたとのこと。10リポストごとに動画をプレゼントする特典をつけたそうですが「500リポストほどいきまして……結果、50本ほど動画を撮りました」と明かして笑いを誘いました。

「芸人の出囃子」トークで大盛り上がり
続いて、『音楽酒場「音ぼけ」』(音楽をこよなく愛する芸人が音楽について語り合う番組)で盛り上がった「芸人の出囃子」について語り合うことに。
この番組に出演しているパンサー・菅良太郎は、CAPSULEの「Starry Sky」を出囃子にしているのだそう。その理由について、「この曲は歌詞がないんですよ。僕らはコントばかりやるので歌が入ってないほうがいい。どんな状況にでも合わせられる曲」として選んだと話します。

松たか子の「明日、春が来たら」を出囃子にしているのは、『きっと君はくるさのスキンシップ!』のパーソナリティ、きっと君はくるさ(つづき、カルビ)の2人。自身が好きなサビ前の部分を、出囃子として使っていると語ります。初めてライブでこの曲を流したとき、舞台監督から「ちょっと待って……聴かせて」と言われたとのことで、笑いが巻き起こりました。
ここで、りょうが小ホールの公演に出演するために退席。ケムリから「(イベントを途中で抜けるというのは)キャスティングミスじゃない?」とツッコミが入るなか、りょうは「7つも番組やってるんで……。このメンバーで僕だけが飛び出しって、いちばん意味がわからないです!」と言いながら、別会場へと向かいました。
