テーマは、“博物館での鑑賞体験を、そのまま一皿に編集する”という新感覚の「食の展示体験」。 展示室を巡るようなコース仕立てで、日本文化の奥行きを五感で楽しめるアフタヌーンティーです。
ようこそ、“食で巡るミュージアム”へ

アフタヌーン・エキシビションは、「エントランスから展示室へ」という東京国立博物館での来館体験を、前菜とメインの2部構成で表現した“食のキュレーション”。
前菜では、本館前庭をイメージしたスイーツと、シンボルツリー「ユリノキ」から着想したモクテルをペアリング。

門をくぐったときの高揚感と、ふっと心が静まるあの感覚を、一皿と一杯にぎゅっと閉じ込めています。
古墳から江戸まで。キューブスイーツで“時代を味わう”

メインプレートに並ぶのは、古墳時代から江戸までの時代をイメージした、約3.5cmのキューブスイーツ8種。 東京国立博物館が誇る名品や意匠をヒントに、和のモチーフを洋菓子の技法でモダンに再構成しています。
色合い、質感、香り、温度の流れまで、展示室を巡る動線のように設計。 ひと口ごとに「鑑賞」と「味わう」が重なり、小さなキューブから大きな物語が立ちのぼるような体験が楽しめます。
名品をそのまま再現するのではなく、あくまで目指したのは“日本文化を味わう”こと。 メズム東京らしいアート・音楽・食・デザインが響き合う一皿に仕上がっています。
