
アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」(毎週日曜昼4:30-5:00、TBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第19話「未知の“領域”」が11月23日に放送された。今話ではジャパンカップでの敗北から覇気を失っていたオグリキャップ(CV.高柳知葉)の前に、カサマツ時代の仲間たちが現れる。思いもかけなかったエモいシーンに、「ホントにありがとうございます(泣)」といったコメントがあふれた。(以降、ネタバレが含まれます)
■カサマツ組とのエモい再会、北原の言葉に吹っ切れるオグリ
一年を締めくくる年末のGIレース、有マ記念。ジャパンカップから1ヶ月後となるこのレースに向けて、それぞれのウマ娘たちが動きだす。サポート科のベルノライト(CV.瀬戸桃子)もオベイユアマスターが見せた情報分析を教訓に、知識の向上を誓う。しかし、肝心のオグリはジャパンカップの敗北が尾を引き、覇気のない抜け殻状態になっていた。
自分には何かが足りない。タマモクロス(CV.大空直美)やオベイユアマスターにあって自分にはないもの。六平銀次郎(CV.大塚芳忠)はおそらくそれが領域《ゾーン》であると察していたが、オグリは答えをつかめない。六平が有マへの対策を打ち出そうとするも、うつむくオグリから出てきたのは、「私は、勝てないと思う…」という自信喪失の言葉。走ることを楽しみ、強い相手がいるほど燃えてきたオグリのいつもの姿は今そこになかった。
そんなオグリを奮い立たせようと六平が彼女を連れて行ったのは、有マ記念が開催される中山レース場。そこで待っていたのはカサマツ時代のトレーナー・北原穣(CV.小西克幸)と、フジマサマーチ(CV.伊瀬茉莉也)、ノルンエース(CV.渋谷彩乃)ら仲間たちだった。中央のトレーナーのライセンス受験を諦めず、何度でも挑戦するという北原の姿を見て、吹っ切れたような笑顔を見せるオグリ。カサマツ組との併せで足りない何かを掴むことはできるのか。
まるでオグリの隣を譲るように後ろから2人を見守るノルンの姿もエモく、SNSには「今日のシングレはあったかかったなあ」「漫画版にはない3人での併せ、とてもよかった」「まさかここでマーチとオグリが共に走る姿を見れるとは…」などのコメントが集まっていた。

■気になるタマモクロスの様子、彼女の身に何が…
今話ではカサマツ組のほか、タマモクロス、ディクタストライカ(CV.花守ゆみり)、スーパークリーク(CV.優木かな)、ヤエノムテキ(CV.日原あゆみ)といった有力ウマ娘たちにもスポットが当たった。
有マ記念三強の一角に数えられるも、いまだ真価が描かれていないディクタ。菊花賞の優勝で一躍スター街道に躍り出たクリークは推薦枠で有マ記念への出走が決定。対して菊花賞で課題が浮き彫りになったヤエノは自分を鍛え直すため、有マ記念は回避することを選んだ。
そして、もっとも気になるのはオグリのライバル、タマモの様子だ。オグリとは違う意味で闘志にまだ火が点いていない雰囲気の彼女は、いつになく神妙な面持ちでトレーナー・小宮山勝美(CV.白石涼子)のもとへ。さらに彼女の相談を受けたからなのか、小宮山はトレセン学園生徒会長のシンボリルドルフ(CV.田所あずさ)のもとへ面会に行く。
いったいタマモの身に何が起きたのか。SNSでは「まさか故障とかじゃないよね」「タマモクロスの強張った表情、なにがあった?」「タマちゃん…あれだね」など、心配する声が数多く上がっていた。
◆文=鈴木康道


