
タレントの山崎あみが2026年版カレンダーを11月29日(土)に発売。11月24日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
■「需要があるのかな?(笑)」
1997年1月19日生まれ、東京都出身の山崎は、2014年11月にオーディションをきっかけに芸能界入り。「ズームイン!!サタデー」(日本テレビ系)にお天気キャスターとして出演して話題を集めると、その後はモデル、ラジオパーソナリティー、俳優など幅広く活動。2024年からグラビア活動も始め、カレンダーの発売は今回が初となる。
出来上がったカレンダーを手に、山崎は「ちょっと信じられないですね。写真集も同じだったんですけど、本当に需要があるのかなって(笑)」と心境を吐露。
「もう最高傑作じゃないですかね。パターンをそろえていて、水着二つ、ランジェリー二つとOL風、ボディスーツ、部屋着とちょっとデート風の衣装もあったりして、いろんなパターンを楽しんでいただけるので、最高の作品だと思います」と、完成したカレンダーについて満足げな表情を見せ、「なるべく皆さんのニーズに応えられるように試行錯誤して、メークさんからスタイリストさんから最高のものを用意してくださったので。『この優しい笑顔がいいね』と言っていただいたので、こういう表情も楽しんでいただけたらなと思います」と胸を張った。

■家族のいるファンに気遣い「爽やかなカットも用意」
カレンダーでは定番の「どこに貼ってほしい?」という質問では、「私のファンの方の年齢的にご家族がいらっしゃる方が多いと思って、ちょっと気まずいんじゃないかなって思うんですよ(笑)。だから、爽やかなカットもたくさん用意しました。露出の少なめの服も多めにしたいねっていうことで、配分を考えました」と、撮影時にはファンのことを考えて自身でアイデアを出したと言い、「なので、堂々と貼ってほしいです。リビングとか、玄関の表札の隣とか」とファンにメッセージを送った。
続けて「山崎家では貼るのか?」と聞かれると、「私の祖父が取引先の会社から毎年翌年のカレンダーを頂くんです。その感じで(祖父から)『あみのカレンダーをもらえるのか?』みたいに言われたので、『あのカレンダーみたいに(予定など)書くスペースないよ』って言ったら『なんだ…』みたいなこと言われて。なので、実家には貼られると思います」と笑いながら祖父とのエピソードを披露する。
ファン以外でどんな人に買ってほしいかという話題では「私自身、お仕事を始めた頃は美容に全く興味がなくて、トリートメントもしなかったんですよ。前髪にくしすら通らない女の子だったんですね。そこから自分磨きをして、こうやって堂々と写真を出せるようになったので、ちょっとコンプレックスがあるような女性の方にも買っていただいて、昔の私の写真と見比べてちょっと勇気を持っていただけたらなと思います」と女性に呼びかけた。

■2026年は「トークスキルを磨いて皆さんを笑わせたい」
2025年の1年間を、「去年からグラビアを始めさせていただいて、たくさんの雑誌に掲載していただいて、雑誌の表紙も務めさせていただいたり、本当に濃密な1年でした。自分がDJを務めるラジオは終わってしまったんですが、そのイベントの時にリスナーさんが逆にサプライズしてくださったりして。そこで人生で初めてぐらい人の温かさを感じたので、すごくいい年でした」と回顧。
そして、「そういう温かさに触れたので、自分のトークスキルをもっと磨いて皆さんを笑わせたいなって思うのと、投資が好きで、資格の勉強とかもしているので、そういう趣味をお仕事に生かせたらなと思います」と2026年の抱負を語った。
また、2024年から始めたグラビア活動については、「いまだに需要があるかはちょっと分からないんですけど、どちらかというと作品撮りに近くて、そういう作品を作るのが楽しいなと思うので、これからも続けていきたいなと思います」と、今後もグラビアを通して自身をアピールしていきたいとのこと。
最後に、今後の目標を聞かれると「全部の雑誌の表紙をやりたいです!」と力強く語った。


