・課題もあるけれど
リリース直後なので、もっとこうだったらいいのに……というポイントはたくさんある。
たとえば写真の自動同期には賛否があって、現状では個人的メモのための通販画面など、どうでもいい写真を含めた「全写真」が取り込まれてしまう。「そこまではいらんわ!」という声が多々。
手動で1枚ずつ取り込むこともできるが、だいぶ手間がかかる。公式ではユーザーの声を受けて「手動のみでも投稿できるように準備を進めております」とアナウンスがあるので、気長に待ちたい。
なお、無料で利用できるフリープランでは、写真そのものがアプリにアップロードされているわけではなく、端末のライブラリから読み込んでいる状態。つまり、端末から写真を削除するとアプリからも消えてしまう。写真ごとアップロードするには有料のプレミアムプランに移行する必要があるので、写真の保存のために使いたい場合は注意。
また、位置情報や滞在時間の情報精度は高くなく、現状では「ざっくり」という印象だ。位置情報検知のタイミングと、バッテリー消費とのバランスをとっている段階のようで、これも今後は調整が入るだろう。
歴史も知名度もある「ほぼ日」だから、個人開発のアプリよりもユーザーサポートがしっかり機能していそうなのは嬉しい。筆者のアプリにエラーが出たときも個別に対応してくれたし、ヘルプページの「この部分は検討していきます」などの文面から、ユーザーの声が届いていることを感じさせる。アップデートもこまめに入っているようだ。
かなりの個人情報が集約されるのでセキュリティがちょっと心配だが、「政府・金融分野でも広く用いられる強度の暗号を採用し、ユーザーごとの鍵と多層防御で保護しています」とのこと。
今後もどんどん改良を重ね、ライフログアプリの決定版になりそうな予感! 日記やログアプリは永続性が大事だから、息の長いサービスになってくれることを心から期待している。
