厄年の過ごし方
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厄年の間は、転職などの大きな物事は避けた方が良いと言われています。しかしながら、厄年を気にしすぎるのもおすすめはしません。ここからは、女性が厄年を迎えるにあたり気を付けるポイントを紹介します。
厄年に避けた方が良いこと
厄年の間は、結婚や引っ越し、事業や転職など、人生を大きく変える物事は避けた方が良いというのが通説です。
また、出産も人生の節目となる大きなイベントです。厄年と出産予定が被っていて不安に思う人もいるかもしれませんが、厄年の出産は厄を落とす縁起の良い事柄とされている地域もあります。厄年の考え方は地域によっても違いがあるため、必ずしも大きな物事を行ってはいけないというわけではありません。
厄年の気にしすぎに注意
先述したように、厄年の解釈や受け取り方にはさまざまなものがあります。そのため、厄年を盲信しすぎるのはあまりおすすめできません。
災難が起こるといったように厄年は悪い面に注目しがちですが、人生経験を積み、誰かの役に立ってきた「役年」という考え方もあります。厄年は今後さらなる成長ができるように、これまでの人生や生活について振り返る機会として捉えてみると、前向きな気持ちで過ごせるかもしれません。
厄年のお守りになるアイテム
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厄年が心配な時、お守りを身に着けてみると心が軽くなるかもしれません。厄除けのお守りになると言われているものを紹介します。
長いもの
「命が長らえる」という意味から、長いものには「長寿」の願いを込めるという風習があります。厄年や厄除けは古来からあったため、平均寿命が現在より短かった昔の人は長生きを強く願ったと考えられます。昔は帯をお守りとしていましたが、現在ではマフラー・スカーフ・ネックレス・ベルトなどが主流です。
七色のもの
七色のものは、七福神や七難を逃れるなどの意味を持ち、縁起が良いと考えられています。特に、光沢や輝きがあるものならより良いとされています。お守りとして取り入れるなら、7つの宝石をあしらったジュエリーや、光の当たり方によって虹色に輝くパールのジュエリーなどがおすすめです。
うろこ模様のもの
うろこには身を守る役割があり、うろこ模様やうろこ柄のものも魔除けの意味があるとされています。また、蛇を連想させ、脱皮することから厄落としや悪霊を退ける意味にもなっています。
おすすめの厄除けのお守りになるアイテム
グッチ(GUCCI)のスカーフは、肌寒い日に首に巻くだけでなく、バッグのハンドルやストラップの部分に巻くのもおすすめ。コーディネートのワンポイントにぴったりです。
ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のアルハンブラシリーズは、幸運の象徴である四つ葉のクローバーをモチーフにしています。虹色に輝くマザーオブパールが使われたものだと、厄除けの相乗効果を狙えるかもしれません
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の財布には、パイソン(蛇)革を素材として使用したものもあります。財布は毎日持ち歩くものなので、魔除けや厄除けのお守りとして自然に取り入れやすいでしょう。
干支にまつわるアイテムをお守りにするのもおすすめ。2026年はうま年なので、エルメス(HERMÈS)のロデオチャームはお守りにぴったりです。

