Photo:Sirabee編集部シンガーソングライターのGACKTさんが25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「人間関係の築き方」について語り、「勉強になった」と反響が多く寄せられています。
■来るもの拒まず、去る者追ず今回、スタッフから「人間関係や信頼関係を築き上げるために、大事にしていること」を聞かれたGACKTさん。
しばらく考えたあと「みんな人間関係を難しく考えすぎている気がしてて…」と切り出し、自身は“来るものは拒まず、去る者は追わない”と決めていると回答。続けて「先輩や後輩には、とにかく自分から連絡するようにしてる」と伝えました。
関連記事:GACKT、後輩歌手に“コイツ呼ばわり”され… 「いいんですか?」に回答
■「忙しそうだから」と連絡をしない人「お元気ですか?」「お久しぶりです」などのメッセージを自分から送ることが“基本”だというGACKTさんは、「相手の都合をやたら言う人いるじゃん?」と言い、「忙しそうだから…」などの理由を言う人に対して思うところがある様子。
「なんか、みんなさ…すぐ『忙しそうだから』っていう理由で、勝手に自分から相手との距離を空ける選択肢を取ってない?」「それって『いやいや、オマエがその都合を決めんなよ』と思わない?」と苦言を呈しました。
関連記事:GACKT、後輩歌手に“コイツ呼ばわり”され… 「いいんですか?」に回答
■「一生僕に会えないぜ?」「忙しそうだから」と連絡をしない人に対して、「いや、忙しいよ。でも、オマエが『忙しそうだから』って言ってたら、一生僕に会えないぜ? って思うんだよ」と、忙しいなかで、時間を作ってもらうから感謝が生まれると語ったGACKTさん。
自身の行動について「『昨日はごちそうさまでした』っていう会話をしながら、『次はいつ空いてますか?』って、すぐに予約取るんだよ」と笑いながら話し、「それが“人間関係を作っていく”には必要なことなんじゃないの?」と伝えました。
関連記事:GACKTが“現場に早く入る理由”に驚きの声 本人も「治らない」「壊れてる感覚」
■「忙しそうだから」が招く損失今回の動画には「この話すごく勉強になりました。 自分の人生を振り返って納得もしました」「めっちゃアホやった。そうやってずっと言ってたら一生あえないのになんで気づかなかったんだ」「勉強になりました 人との繋がりはすべて自分の行動次第なのですね」など、多くの反響が寄せられています。
ちなみに…心理学を学んでいた筆者としては、「忙しそうだから…」と相手の都合を言い訳にするのは、相手に断られることへの「予期される拒絶(拒否)」に対する自己防衛だと考えられます。
しかしGACKTさんが言うように、その「防衛」こそがチャンスと信頼関係を築く機会を失う結果となってしまいます。相手に手間をかけさせるからこそ生まれる感謝と、次に繋げようとする姿勢こそが、GACKTさんのように大きな人脈を築くためには必要な行動なのかもしれないですね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。
関連記事:GACKTが“現場に早く入る理由”に驚きの声 本人も「治らない」「壊れてる感覚」
■【動画】該当部分は7:45~ (文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)