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学生が描く2030年のホスピタリティ 専門学校日本ホテルスクール弁論大会で見えた業界の未来

豪華ホテルが学生の挑戦を後押し 表彰式に広がる祝福の空気

大会の最後には、最優秀賞・優秀賞・努力賞の学生が壇上に並び、表彰式が行われました。会場では、緊張から解放された学生たちの表情に達成感がにじみ、互いの健闘を称え合う温かい空気が広がっていました。学生の取り組みに対して、業界の第一線で活躍する審査員から直接評価を受ける機会は、学びのモチベーションにもつながっているように感じられます。

今回の表彰では、副賞として有名ホテルからスイートルーム宿泊券やディナー招待券が贈られました。
・ハイアット セントリック 銀座 東京
・ザ・ペニンシュラ東京
・六本木ヒルズクラブ
・プルマン東京田町
・パーク ハイアット 東京
・ザ・リッツカールトン東京
といった一流ホテルからの支援は、学生にとって大きな励みになります。

また、最優秀賞受賞者には専門誌『月刊HOTERES』の年間購読が贈呈され、業界理解をさらに深めるきっかけにもなりました。優秀賞や努力賞に選ばれた学生たちにも、協賛企業から宿泊券やレストラン招待券が届けられ、一人ひとりの挑戦が形として評価されています。

集合写真や表彰式の様子からも、学生と業界の距離が近いこの学校ならではの雰囲気が伝わります。学びの延長線上に実際の現場があることを体感できる機会として、弁論大会が果たしている役割の大きさを感じる場面でした。

未来のホスピタリティをつくる若い力に期待して

今回の弁論大会では、学生それぞれが現場で感じた課題や理想を自分の言葉で表現し、業界トップの審査員に向けて堂々と発表していました。一つひとつのテーマには、これからのホスピタリティがどのように変化し、どんな価値観が求められていくのかを考えるヒントが詰まっていたように思います。

学生の提案を真剣に受け止める審査員の姿勢や、会場に漂う前向きな雰囲気からも、未来の担い手を育てることへの期待が強く感じられました。専門学校日本ホテルスクールが大切にしてきた実践教育の積み重ねが、この大会を通じて確かな形になって表れているのではないでしょうか。

課題が山積するホテル業界において、若い世代の視点はこれまで以上に重要になります。学生たちが描いた未来のアイデアが、これからのホスピタリティにどのような変化をもたらしていくのか楽しみです。大会での学びや経験が、学生一人ひとりの次の一歩につながっていくことを願っています。

【学校法人日本ホテル学院/専門学校日本ホテルスクール 概要】

専門学校日本ホテルスクールは、1972年の開校以来、ホテル・ブライダル分野の人材育成に取り組んできた学校です。産学連携を軸とした実践教育を特徴とし、累計14,800名以上の卒業生を業界へ輩出しています。ホテル科、ブライダル科、英語専攻科を設置し、国際化が進むホスピタリティ業界の将来を担う人材の育成を行っています。

公式サイト:https://www.jhs.ac.jp/

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