
俳優の福山雅治と有村架純が9月23日、都内で行われた映画「ブラック・ショーマン」大ヒット御礼舞台あいさつに、田中亮監督と共に出席。福山が周りからの反響を明かした。
■福山雅治、映画「ブラック・ショーマン」大ヒットに喜び
本作は、東野圭吾による小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を実写化したミステリー。ラスベガスで名をはせた元マジシャンが、卓越したマジックと巧みな人間観察能力を駆使して、ある一家を襲った不可解な殺人事件の真相を解き明かしていく。
9月22日までの公開11日間で観客動員数96.5万人、興行収入13.3億円を突破。大ヒットを受けて福山は「もちろんヒットしたいなと思って、ヒットを目指して一丸となって夢中になってやってきたんですけど、実際にこうやって結果が出ると本当にうれしいです」としみじみ。続けて「やっぱりエンターテインメントですから、皆さんに楽しんでいただけていることが何よりうれしい」とかみ締めた。

■福山雅治&有村架純、周りからの反響明かす
周りからの反響については、「『マジック頑張りましたね』と褒められて」と告白。褒めてもらえてよかったと言いつつ「(自分は)50代ですから。50代の人が今までやったことのなかったことをやってできている感じが…親心のように褒めてくれるんでしょうね(笑)。『よかったねぇ。ちゃんとできてたよぉ』みたいな」と笑う。
さらに、「歳をとるということは、できてたことができなくなる方がどちらかというと多いじゃないですか。そんな中、新しいことができるようになったということは僕にとっても励みになりますし、うれしいことですよ。そういうことを褒めてくれて」とコメント。
一方、有村も「以前、一緒に頑張ってくれていたマネジャーさんがポスターと一緒に写真を撮って『見たよ~』と送ってきてくださった」と周りからの反響を明かした。
◆取材・文=山田果奈映


