
俳優の福山雅治と有村架純が9月23日、都内で行われた映画「ブラック・ショーマン」大ヒット御礼舞台あいさつに、田中亮監督と共に出席。マジックを生披露した。
■有村架純、“追いショーマン”で見てほしいポイント
本作は、東野圭吾による小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を実写化したミステリー。ラスベガスで名をはせた元マジシャンが、卓越したマジックと巧みな人間観察能力を駆使して、ある一家を襲った不可解な殺人事件の真相を解き明かしていく。
本作を繰り返し見る“追いショーマン”で見てほしいポイントを、有村は「教室の長いシーンがあったと思うんですけど、あれ実は3日間かけて撮ってるんです。もしかしたら、分かる人には『あれ?これ、次の日かな?』って(分かる)」と告白。
「3日間撮影しているので、ブロックごとに分けて撮っていて、『ここからここまでは今日』『ここからここまでは次の日』という感じだったので…一回寝て、次の日になっちゃっているから…」と説明する。
司会から「顔がむくんだりしている人がいるってことですか?」と質問され、田中監督からも「コンディションが分かる?(笑)」と聞かれると、「皆さんやっぱりプロですし、私ももちろん気持ちをつなげるために準備は100%していきましたけど、もしかしたら分かる人には『これ次の日だな』って(笑)」と、笑いながらも濁していた。

■福山雅治、生マジック披露「請求は“追いショーマン”で」
イベント後半では、有村がかわいらしいマジックを披露。有村が「イッツショータイム!」と指を鳴らすと、そこにバラの花束が表れ、有村はその花束を福山に手渡した。
最後に福山が「大ヒットなので、やりましょうか、僕も」とコインを取り出し、突然マジックを披露。観客から「おぉ~!」という声と大きな拍手を送られると、「これは基本といいますか。こういったことが1個1個積み重なって、この映画は作られています」とコメント。「今まであまり見せてこなかった生マジックを披露させていただきました」と口にし、「生マジックの請求は…“追いショーマン”でよろしくお願いします!」とアピールした。
◆取材・文=山田果奈映


