笑顔にする乗り物を開発し続けて70年以上。「4足歩行」でイノベーションを起こす
三精テクノロジーズ株式会社は、1951年の創業以来、エレベーターの設計・製造をはじめ、舞台設備やジェットコースターなどの大型遊具まで、「人を乗せる」、「人を楽しませる」分野に真摯に向き合ってきた企業。自らの足で歩行する、世界初、4人が搭乗可能な4足歩行ロボット「SR-02」の開発は、未知の領域への挑戦であったという。
重量2.0トンにもなるその巨体は、分速9mという、人が歩くよりもゆったりとした速度で進む。あえて象のように”のっしのっし”と前進する動きは、搭乗者が恐怖を感じずに安心して楽しみながら乗るための意図的な設計だという。

まるでSF映画を観ているような気分になる姿の「SR-02」だが、”どこまで傾いたら転倒するのか”を徹底的にシミュレーションして造られており、この絶対的な安全性の追求こそが「SR-02」の新たな可能性を広げる基盤となっている。
現在、「SR-02」はイベントでのデモンストレーションを中心に活動中。目的に合わせて、一体から外装や演出、運用を設計できるため、観光や商業施設、舞台、防災・災害支援など、さまざまなシーンや分野のノウハウを掛け合わせた新しい価値の創出に期待がかかる。
新規顧客開拓の場を創出する「気になる」「意味ある」BtoBの総合展示会。あなたが今、企画したり思い描いたりしているサービスや商品の、パートナーとなるべき企業やテクノロジーと出会えるかもしれない。そんなドキドキ、わくわくする展示やデモンストレーションが一堂に会した『ビジネスチャンスEXPO in TOKYO』は、東京ビッグサイト東6ホールにて、本日、2025年11月27日までの開催である。

