以前Pouchでもお伝えした、令和の高校生はテレビドラマを観ない問題。というか、そもそもテレビ自体を視聴しないんだって!
私はテレビドラマで育ってきた昭和の女。なので、この結果はなかなか衝撃的でしたが今度は「令和の若者の約8割が “紙の雑誌” を買っていない」という新情報が飛び込んできたのです。
いや、まァ、なんとなくわかってたけども、紙の雑誌ファンとしては一抹の寂しさを感じちゃうな〜(涙)。
【なぜ紙の雑誌を買わないのか】
昭和&平成では「あたりまえ」な存在でしたが、SNSが台頭する令和においては勢いを失っているように見える “紙媒体” 。
マーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が全国の15歳~20歳の男女931名を対象におこなった調査によると、79.6%の若者が「買っていない」と回答。なぜ買わないのか、理由を聞いてみると……?
「あまり興味がないから」
「雑誌を見ないから」
なんと、こうした意見がもっとも多くみられたというのです。
「雑誌は高いから」「お金がない」「欲しい雑誌がない」「スマホやSNSで情報を得られるから」といった意見もあったようだけど、そもそも紙の雑誌に興味がないって悲しすぎないか~~!!
好きでも嫌いでもなく、もはや人生の選択肢にすら入っていないというのはショックすぎる。私が10代のころなんて、ファッション誌を買うたびにワクワクして、何度も繰り返し眺めていたのに……時の流れは無常です。栄枯盛衰、そして盛者必衰!!!!!
【若者が雑誌を買う理由「推しが出てるから」】
ちょっと(だいぶ)悲しくなっちゃいましたが、約2割の若者は「今年紙の雑誌を買った」と回答していたよう。2割の若者たち、買ってくれてありがとうね。
ちなみに、紙の雑誌を購入した若者に「なぜ買ったのか」理由を聞いてみると、その多くが「推しが出ているから」と答えていたんですよ。それどころか「推しの特集しか読まない」「推し以外はスルー」という意見もあったみたい。
<そのほかの意見>
「付録が欲しかった」
「雑誌特有の匂いが好き」
「不倫報道を見たかったから」
そういえば、若者がテレビドラマを観る理由も「推しが出ているから」でした。令和においては「推しの存在」こそが分かれ目といえるのかもしれません。さて、あなたはこの結果をどう思う?

