12月は冬型の天気に。急な寒さに注意
12月は冬型の気圧配置になりやすく、平年並みの寒さに。春・夏・秋が暖かい日続きだったため、例年通りの寒さでも“急に冬が来た”ように感じるかもしれません。
1月・2月も平年並みの冷え込みが続く見込みで、ダウンコートの出番は早めに訪れそうです。
天気図で等圧線が縦じま模様になっている日は、北風が強まり気温が下がるサイン。冬の寒い日を見分けるヒントとして覚えておくと便利です。
“ドカ雪”の可能性も。日本海側は要注意
上空の寒気が強まり、日本海との温度差が大きくなると雪雲が発達しやすくなります。この冬は降るときに一気に雪が強まる“ドカ雪”の可能性も。日本海側へ出かける予定がある方はこまめな確認を。
秋の終わりと冬の入口が重なる時期。寒さとうまく付き合いながら、季節の移ろいを楽しむ準備をしていきましょう。
蓬莱 大介(ほうらい だいすけ)
2011年より読売テレビの気象キャスターを担当し、現在は「情報ライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」に出演中。翌日の天気のポイントをイラストで教えてくれる「スケッチ予報」では、ユーモアあふれるイラストが大人気!
画像/蓬莱 大介、PIXTA 解説/蓬莱 大介

