雄大な富士山や駿河湾を望む、美しい大自然が魅力の静岡県。東京や名古屋からのアクセスも良好で、歴史ある温泉地として知られる熱海や伊豆などの観光地には多くの人々が訪れています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、静岡県の社会人を対象に「静岡県内で永住したいと思う街はどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である静岡県に住む社会人から「永住したい」と支持を集めたのは、どの街だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！
第2位：静岡市葵区
第2位は、「静岡市葵区」でした。得票率は11.6%です。葵区は、歴史や自然、利便性が調和したエリアです。区内には徳川家康が晩年を過ごした「駿府城跡」が整備されており、復元された櫓や紅葉山庭園は市民の憩いの場として親しまれています。春には家康が家臣とともに花見を楽しんだ故事にちなむ「静岡まつり」が開催され、多くの人でにぎわいます。
また、東海道新幹線や東名高速道路を利用した首都圏・中京圏へのアクセスも良好で、通勤や通学はもちろん、旅行やビジネスの拠点としても便利。豊かな歴史文化と快適な生活環境を併せ持つ点が、葵区の大きな魅力といえるでしょう。
第1位：浜松市中央区
第1位は、「浜松市中央区」でした。得票率は12.0%です。浜松市の南部に位置する中央区は、市内でも都市化が進むエリア。区内にある浜松駅周辺には商業施設や繁華街が集まり、買い物やグルメを楽しむのに便利です。郊外や東海道沿いには住宅地が広がり、暮らしやすさと都市機能を兼ね備えています。
また、歴史や自然に触れられる名所も豊富で、市の中心には徳川家康ゆかりの「浜松城跡」があるほか、東には天竜川、西には浜名湖といったスポットが点在。交通の利便性も高く、住みやすいことなどから永住先として多くの人に支持されたのかもしれません。
