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ハ・ジョンウ主演&監督作『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』2026年2月に日本公開決定

ハ・ジョンウ主演&監督作『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』2026年2月に日本公開決定

韓国の人気俳優ハ・ジョンウが主演、監督を務めた映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』が2026年2月27日(金)より公開されることが決定。さらに、本作の特報映像が解禁となった。

本作は、新進テック企業の若社長チャンウク(ジョンウ)が4兆ウォン(=4000億円)級の国策事業に食い込むため、人生初の接待ゴルフに挑み、倒産危機を乗り越えようとする、人生逆転”接待”エンタテインメント。研究ひと筋でマジメなチャンウクは仲間と協力し合い、あの手この手で大奮闘する。様々な作戦を考え、万全の準備で挑んだ“接待ゴルフ”だったが、ライバル会社の社長や、接待相手の上司であり妻の長官らも居あわせ、現場は大混乱に陥っていく。

俳優だけにとどまらず監督としても活躍するジョンウ。『いつか家族に』(15)から10年ぶりの監督作となる本作は、デビュー作『ローラーコースター!』(13)以来のコメディ作家としての才能をフルに発揮し、仁義も尊厳も捨てた「接待ゴルフあるある」を赤裸々に活写した。主人公をジョンウが自ら熱演するほか、彼が絶大な信頼を寄せる“同業者”たちがこぞって出演。『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)の名優キム・ウィソン、実力派バイプレイヤーのパク・ビョンウン、『エクストリーム・ジョブ』(19)や『犯罪都市 PUNISHMENT』(24)のイ・ドンフィ、『チャンシルさんには福が多いね』(20)で主演を務めたカン・マルグム、SUPER JUNIORのチェ・シウォン、Netflixシリーズ「サムバディ」(22)の若手俳優カン・へリムら、バラエティ豊かなキャスト陣が共演する。

このたび解禁された特報は、「4000億円を懸けた一大国家プロジェクト」という重々しいナレーションとともに金をやり取りする手元が映しだされるなど、緊迫した社会派作品のような雰囲気でスタート。その後、ジョンウ演じる主人公チャンウクが神妙な面持ちで登場。「ロビー活動を実行する」と宣言する。“ロビー活動”とは、決定権を持つ人に根回しすることを指すが、次の瞬間ガラッと雰囲気が変わり、映されるのは芝生が一面に広がるゴルフ場。倒産寸前の崖っぷち社長チャンウクが夢と大金を懸けて“接待ゴルフ”に挑む。まじめな社長チャンウクが放つ「ナイスオ~ン」というのんきな声が響き渡り、続きが気になる特報となっている。

果たしてチャンウクは夢の契約を勝ち取れるのか?モダンな諷刺精神とプロの技が光る、韓国辛口エンタテインメントを楽しみに待ちたい。

文/鈴木レイヤ
配信元: MOVIE WALKER PRESS

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