
グローバルバンドメイキングプロジェクト『STEAL HEART CLUB』(毎週火曜夜10:00、ABEMA)の第5話が11月18日に日韓同時放送され、第5回オンエア投票の中間結果で、日本人メンバーがTOP3を独占する快挙を成し遂げた。
■10名が脱落…涙の発表式「この番組は僕にとって夢のようでした」
『STEAL HEART CLUB』は、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカルなどのバンドポジションで集まった参加者たちが、それぞれの音楽と感情、そして熱い青春を武器に最後のヘッドライナーバンドになるために熾烈なサバイバルを繰り広げる、グローバルバンドメイキングプロジェクト。
第5話ではチームとチームが正面からぶつかり合う第3ラウンド「デュアルステージバトル」の最後の対決を経て、ついに“初の脱落者”が発表された。
「デュアルステージバトル」は、各チームのパフォーマンスを現場の観客(=バンドメイカー)がリアルタイムでポジション別に投票。負けたチームは全員“脱落候補”となり、それにディレクター評価を加えた最終スコアによって各ポジションの下位2名、計10名の脱落者が決まるという過酷なルールのバトル。
第5話ではその最後の対決が終わり、MCムン・ガヨンの進行のもと、生存者と脱落者の発表が行われた。名前を呼ばれ安堵の涙を流す参加者がいる一方で、脱落者には、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』でバンド〈ECLIPSE〉のベーシスト役を務めたヤン・ヒョクや、“8弦ギター”で注目されたイ・ジュノといった実力派も。
ヤン・ヒョクは「本気でギターと向き合い、眠っていた情熱を呼び覚ましてくれました」と涙ながらにコメント。イ・ジュノは「この番組は僕にとって夢のようでした。一生忘れません。本当に幸せでした」と感謝の思いを伝え、惜しまれながらステージを後にする。
別れの瞬間、共に歩んできた仲間たちが駆け寄り、熱い抱擁を交わす場面も。「僕の分まで頑張ってください」「帰ってほしくない。悲しいよ」と涙ながらに健闘を讃え、言葉では語りきれない想いをこめて寄り添う彼らの姿に、会場は静寂と嗚咽に包まれ、視聴者からも「悲しすぎる」「早すぎるよ…」「涙出てきた」「これからも応援する」などの多数のコメントが寄せられた。

そんな激戦のなか発表された、第5回オンエア投票の中間結果では、日本人参加者3名が圧巻の成績を記録。
ドラムのハギワが1位、ベースのマシャが2位、そしてギターのケイテンが3位にランクイン。日本人メンバーがTOP3を独占する快挙に、コメント欄は「日本勢TOP3なのすごい!」「ハギワ最強!」「日本三強」など興奮と喜びの声が殺到。先週、チーム“Memory”として圧巻のステージを魅せた彼らが、確かな信頼とパフォーマンスで視聴者の心を掴んでいることを証明する結果となった。
■第4ラウンド突入!生存者はまさかの半分に…
番組ではほかにも、第4ラウンド「バンドユニットバトル」の内容とルールが発表に。このラウンドでは、各チームが2つのステージを披露し、4ラウンドのステージ結果と、これまでの累積グローバル投票の合計スコアによって順位が決定。生存者40名のうち20名が脱落するという、“生存率50%”の過酷な消耗戦へと突入する。
披露するステージは、チームメンバーだけで構成された〈チームユニットバトル〉と、K-POPなど他ジャンルのアーティストとコラボする〈コラボユニットバトル〉。音楽ジャンルや編成の垣根を越えて、参加者たちは新たなステージに挑む。

