
マンガ「猫がヒモを誤飲した話」のカット(卵山玉子さん提供)
【マンガ本編】おもちゃのヒモが消え、大ピンチ! 動物病院で診察するも見つからず?
消えたヒモの行方に猛反省
猛反省をした出来事を描いたマンガ「猫がヒモを誤飲した話」が、X(旧:Twitter)で合計2万3000以上のいいねを集めて話題となっています。ヒモ付きのおもちゃで遊ぶのが大好きな作者の愛猫。誤飲防止のためにおもちゃの片付けには気を配っていたのですが、あるとき片付け忘れてしまい……。
読者からは「うちもビニールヒモを誤飲してしまったことがある」「死ぬほど焦りますよね」「ペットを飼っている人に知ってほしい」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、漫画家の卵山玉子さんです。XやInstagram、ブログ「うちの猫がまた変なことしてる。」で愛猫との日常マンガを発表しています。これまでに『うちの猫がまた変なことしてる。』(1~8巻・KADOKAWA)、『ねこほん 猫のほんねがわかる本』(西東社)など猫に関する作品を多数手がけています。
卵山玉子さんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーこのとき、なぜヒモを飲み込んだのは「シノさん」ではなく「トンちゃん」だと感じたのでしょうか?
普段の行いというか性格というか……。トンちゃんは猫用おもちゃをかじって破壊したことがあるので、やるとしたらトンちゃんじゃないかなと思いました。とはいえ、シノさんが飲んだ可能性も十分あったので、2匹とも病院に連れて行きました。
ーー病院へ向かうまでの間、猫ちゃんたちはどんな様子でしたか?
トンちゃんもシノさんもブチギレていました。普段の通院もブチギレるので、いつも通りといえばいつも通りです。ぐったりするとか吐いたりだとか、体調が悪そうな様子はありませんでした。
ーーヒモが出てきたときの心境を教えてください。
「自分のミスのせいで、猫が死んでしまうかもしれない」という不安から解放されて、全方面にお礼をいいたい気持ちになりました。おもちゃを片付け忘れた私をひと言も責めないでヒモを探してくれた、夫と獣医さんには本当に感謝しています。
ーー猫ちゃんのおもちゃ選びで、気を付けるポイントや注意点はありますか?
飲み込んだりケガをしたりしそうなパーツがないか使う前にチェックし、引っ張ったら取れるようなパーツはあらかじめ取ることもあります。あとは「飼い主の目の届くところで遊ばせること」と、「ちゃんと片付けること」に気を付けています。
ーーマンガを描くときに気を付けていることはありますか?
できるだけ猫が構図の中心になるように、飼い主目線で感じる猫のかわいさが少しでも伝わるように描いています。うちの5匹の猫はそれぞれ違う土地から来た保護猫で、佇まいや動きに個性があります。その違いもかわいいと思い、頑張って描き分けています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「うちのペットも誤飲したことがある」というコメントをいくつもいただきました。おもちゃ以外に、洋服のヒモや包装リボンなどさまざまで、手術をした例も多く、なかには誤飲が原因でペットが死んでしまったという方もいました。本当に身近で怖い事故なんだな、と再認識しました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
もともと飼い猫との日常を描いているのですが、特にこの出来事は自分への「戒め」として、それとペットを飼っている方になるべく広く知ってほしいなと思って描きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
会社員を辞めた頃、愛猫のかわいい奇行をマンガで記録し始めました。自分が描いたマンガを初めてSNSにアップしたときはものすごくドキドキしたのを覚えています。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
いまは特に「これがやりたい」というビジョンはありませんが、創作でも実録でもずっと猫のことを描いていけたらいいなーと思っています。
