声優の名演技を超高音質ヘッドフォンで体験
第5章のエリアでは、名シーンに込められた声優の演技を超高音質ヘッドフォンで体験できます。設置された台本を見ながらキャラクターに命を吹き込む声を聞くことで、頭の中でルフィたちが動いているような感覚に。
どう映像化? ルフィの“ギア5”到達シーンの秘密
第6章「漫画の表現、アニメの演出」エリアには、太陽の神・ニカ像がお目見え! 「ワノ国編」で“ギア5”の新境地に到達するルフィをどのように演出しているのか、アニメだからこそできる表現をたっぷり見せる展示です。
そのあとは第7章「EMOTION THEATER ~ワノ国、そして未来島エッグヘッドへ~」へと続き、多数のクリエイターによって作られたここでしか見られない映像を鑑賞できます。
巨大なベガパンク&S-スネークと写真撮影!
第8章からは「エッグヘッド編」の展示に。「空を飛ぶ!? ルフィの未来服」エリアでは、未来島エッグヘッドで麦わらの一味が着用している“未来服”の詳細を公開しています。各キャラクターの設定資料に加え、“DOMシューズ”の再現オブジェが見られる貴重な展示です。
また、第9章「Dr.ベガパンクと6人の猫(サテライト)」エリアでは巨大なDr.ベガパンクと、第10章「新型パシフィスタ『セラフィム』~S-スネーク登場~」エリアでは巨大な人間兵器・S-スネークと写真が撮れる、フォトスポットが設置されています。
「エッグヘッド編」メインキャラの“手配書”がズラリ
第11章は「これからの海 ~あーーっす! ~」。「エッグヘッド編」に入り、Dr.ベガパンクや五老星、大将・黄猿率いる海軍、そして麦わらの一味と、それぞれの想いを抱きながら動き始めるキャラクターたち。
これからルフィたちに何が起きるのか、主題歌『あーーっす!』とともに考える展示となっています。各キャラクターの手配書が貼られており、ここでも記念撮影が可能です。
“新四皇”の個性を表現したインスタレーション
フィナーレを飾るのは、第12章「新四皇 ~TO BE CONTINUED~」。このエリアでは、現在の四皇であるルフィ、バギー、シャンクス、マーシャル・D・ティーチの手配書から始まり、キャラクターごとの能力を半立体的なインスタレーションで表現。色使いやモチーフがそれぞれ異なり、見ごたえ抜群です!
出口では、リトルガーデンの巨人族の戦士であるドリー&ブロギーの巨大バルーンがお見送り。佐々木さんも驚いた、その大きさを体感しましょう。
また、出口のすぐ近くにはとある格好をしたルフィ像もあるので、そちらも要注目です。
グッズ販売だけでなくレアアイテムの展示も!
展示会場を出ると、これまで発売された精巧なフィギュアや希少な「ワンピース カード」、アミューズメント景品が並ぶショーケースがありました。ファンにはたまらないレアアイテムばかりです。
その先は物販コーナーになっており、同イベントオリジナルグッズをはじめ、ぬいぐるみやアクリルキーホルダー、ランダムグッズなどが勢ぞろい。佐々木さんがおすすめしていたTシャツもこちらで購入できます。
また、ユニセックスのアンダーウェアブランド「HIPSHOP」のポップアップストアでは、多彩なバリエーションに圧倒されます。展示を楽しんだあとは、自分用からお土産まで大充実の物販コーナーも隅々まで確認してみてくださいね!
\from Writer/
大迫力のオブジェに秘蔵映像、通常は見られない絵コンテの展示など、本当に一日中いられそうなくらい内容の濃い展示でした。今回紹介した展示はあくまで一部なので、「まだ行けてない」という『ワンピース』ファンは全員訪れてほしい! 「ここはこうなっていたのか!」と発見も多く、漫画を読み返したくなりました。
ONE PIECE EMOTION
開催日時:2025年11月8日(土)~11月30日(日)10:00~17:00(最終入館16:30)
会場:大阪南港ATCホール
入場券:【大人】3,000円、【中高生】1,700円、【子ども(3歳~小学生)】1,200円
※限定フィギュア付き入場券もあり。詳細は公式サイトを確認。
写真/三浦あやか 文/三浦あやか

