
「ポテチの最高峰!?」湖池屋“幻のじゃがいも”使用の限定商品が贅沢すぎる…レギュラー商品と徹底的に食べ比べてみたの画像一覧
ポテトチップス好きに朗報!湖池屋から“幻のじゃがいも”を使用した特別なポテチが登場しました。その名も「今金男しゃくポテトチップス」。流通量0.4%以下という希少なじゃがいもを使い、10年目を迎えた今年はさらに進化。オンライン限定・期間限定で販売されるプレミアムな味わいを、定番ポテチと食べ比べながら徹底レビューします。
10年目の進化を遂げた⁉「今金男しゃくポテトチップス」がリニューアルして新登場
今回お届けする話題は、湖池屋より展開されている“幻のじゃがいも”を使用したポテトチップスについて。湖池屋オンライン限定で取り扱われている本商品は、この時期限定のお楽しみ。市場に大きく出回らないからこそ、真のポテトチップスマニアたちに愛されている逸品なのだとか……。今年で10年目を迎えるということで、これまで以上に進化を遂げて帰ってきたそうです。
パッケージからしてもう特別感満載ですよね。きらりと煌めく黄金色が荘厳な雰囲気。節約志向が高まる中で注目されている“プチ贅沢”も叶えてくれそうな見た目をしています。味のバリエーションは2種。定番中の定番、しお味・のり塩味のようです。
ここでいう“幻のじゃがいも”とは、北海道今金町で作られる“今金男しゃく”のこと。その流通量は、なんと驚きの0.4%以下!まさに幻と呼ぶに相応しい品種です。デンプン質をたっぷりと含んだ甘くてホクホクのこのじゃがいもは、東京の市場では40年以上にわたって最高ランクの価格で取引されているほどの人気だそう。聞けば聞くほど、情報のすごさに圧倒されちゃいます。
レギュラー商品2種と並べてみた
そんな「今金男しゃくポテトチップス」、実際にはレギュラー商品とどれくらい違うの?と疑問に思われる人も少なくないはず。私も味の違いを見抜ける自信が正直ありませんでした。……が、並べてみると意外とその違いが分かりやすかった!ここでは、しお味系のポテトチップスで比較していきます。写真左手から「ポテトチップス じゃがいもと塩」、「ピュアポテト オホーツク海の塩と岩塩」、そして今回の主役「今金男しゃくポテトチップス」です。
開封してみたときの匂いの強さは、「ピュアポテト オホーツク海の塩と岩塩」が一番。じゃがいもの皮っぽい香ばしさ、そして塩味がガツンと鼻腔を擽ります。ほか2種は、ふんわりとしょっぱさが香るかな?という感じでした。
並べてみるとこんな感じ。
①ポテトチップス じゃがいもと塩:
第一印象は1枚1枚大きめだということ。厚みはそこまでない。しょっぱさが先行しがち。
②ピュアポテト オホーツク海の塩と岩塩:
最も揚げ色がはっきりしている。手に持ったときに厚みを感じた。フライドポテトのスナック菓子という表現がしっくり来る感じ。
③今金男しゃくポテトチップス:
小ぶりなサイズ感。じゃがいもの繊維?っぽさが伝わるほどの薄さに驚いた。塩よりもダイレクトに感じたのは、じゃがいもの甘み(塩味は、甘みを引き立てるための役割に徹している)。
匂い同様、①と③がかなり近しい距離にいる印象でしたが、決定的に異なっていたのは1枚あたりのサイズ感!
③のほうが一口で頬張りやすいので、じゃがいもの味わいを一気に感じられた気がします(広報担当の方曰く、「厚みや揚げ時間にもこだわりがある」そう)。また、どれも国産じゃがいも100%使用と言えど、レギュラー商品は加工用品種を使用しているのだとか。そりゃ当然、味わいにも差が出てきますよね。食べ比べてみると、うんうんと頷いてしまうほど違いを体感できました。
事前に行われた「今金男しゃくポテトチップス」の試食会では、本物のじゃがバターとの比較が用意されていたことからも、改めて相当な自信が伺えます。既存のレギュラー商品の枠には収まらない、本物のじゃがいもに劣らないレベルのポテトチップス……。10年目の最も大きな進化ポイントが、“今金男しゃくを収穫してから1ヶ月以内に生産すること”というわけで、より一層とれたて感ある旨みがアップしていました!
