
寺西拓人(timelesz)主演の映画「天文館探偵物語」が、舞台となった鹿児島県にて11月21日より先行公開中。11月26日には本作の舞台挨拶が開催され、主演の寺西、ヒロインの大原優乃、肥後遼太郎、西岡徳馬、新名真郎、諸江亮監督が登壇し、作品への熱い思いを語った。
■鹿児島が舞台の人情ドラマ、観客は「聖地巡礼できる」と歓喜
本作は、困っている人を見過ごせない人情に厚い探偵たちが、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、天文館の再開発問題に巻き込まれていく物語である。無謀と知りながらも街を思い、人との絆を大切にする探偵たちの姿を描いている。
いち早く作品を鑑賞したファンからは、「見慣れた景色が沢山出てきてうれしかった」「古くからある街と人情が奏でる素敵なドラマ」「毎日聖地巡礼できる」といった声が続出し、見慣れた街並みが映画の中で描かれていることに感動する声が多くあがった。
舞台挨拶に登壇した主演の寺西は、撮影中の印象的なエピソードとして、「鹿児島の皆さんは、なじみのある景色が皆さんあるんだなと。その辺に行けば、僕が走ってた場所とかがあるので、聖地巡礼してみてください。中でも、街中を実際に走ったのがすごく楽しかった」と明かした。
MCから路面電車と走る緊迫感のあるシーンの感想を述べられると、寺西は「あれはやらないでください!あれはダメですよ」と冗談を交えつつ注意を促し、会場の笑いを誘った。
また、鹿児島出身の大原は「この映画は、故郷でお芝居をするという私の主張を一つかなえてくださった大事な作品」と語り、同じく鹿児島出身の肥後も「地元で舞台演出ができることが本当に幸せです」と、地元への愛と作品への思いをにじませた。
■西岡徳馬の目に映る寺西拓人は「優しい、素敵な男」
本作で寺西と初共演し、現在も舞台で共演中の西岡は、寺西が演じた主人公・宇佐美蓮について「やっぱり寺のいいところ一番出てる。あの映画に出てくるあの男、そのまんまです。そういう優しい、素敵な男」と、寺西の内面と役柄が似ていると絶賛した。これに対し寺西は「うれしいですね、本当に」と照れながらも、西岡との初共演は緊迫感があったと振り返った。
ご当地での舞台挨拶ということもあり、大原と肥後から鹿児島の観光やグルメを紹介する企画も行われた。大原は「ラーメンですかね、豚骨ラーメン!」とアピールし、肥後からは「唐船峡(とうせんきょう)のそうめん流し」がおすすめされたが、西岡が「鹿児島のは自分が流れているんです」と冗談を飛ばし、会場を沸かせた。
本作のテーマである鹿児島県民の人情や温かさを感じたエピソードとして、寺西は「1年ぶりに鹿児島に来て、スタッフや街の人から『おかえり』って言ってくださるんですよね。それがなんかすごくあったかい街だな」と語った。「撮影で2週間位だったのに、それでも『おかえり』って言ってくれるんだと、すごく感動しました」と明かし、鹿児島の人々の温かさに触れた舞台挨拶となった。
※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記

