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ピアストリは僚友のサポートなんてすべきじゃない! フェルスタッペン「そんなのに意味はあるのか?」|F1カタールGP

ピアストリは僚友のサポートなんてすべきじゃない! フェルスタッペン「そんなのに意味はあるのか?」|F1カタールGP

F1の2025年チャンピオンを巡る争いは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに逆転の可能性が残った状況でラスト2戦を迎えている。

 第22戦ラスベガスGP前の時点では、フェルスタッペンと首位ランド・ノリス(マクラーレン)のポイント差が拡大し、ほぼチャンスが無いような状態だった。

 しかしラスベガスGPでマクラーレンはマシンのプランク摩耗によって失格処分を受けた結果、フェルスタッペンはポイントリーダーのノリスから24ポイント差まで詰め寄ることに成功し、か細いながらも逆転チャンピオンの可能性を残すことができた。

 スプリント開催となる第23戦カタールGPでは、ノリスが週末全体でフェルスタッペンやチームメイトのオスカー・ピアストリよりも2ポイント以上多く稼げば、最終戦を残してチャンピオンに決まる。マクラーレンとしてはラスベガスGPの失態のあと、チャンピオンを確実にするためにカタールでピアストリをサポートに回し、フェルスタッペンの脅威を退けるように圧力がかかっているのではないかと考えられるようになった。

 もっとも、マクラーレン側はそれを否定している。そして逆転を目指すフェルスタッペンは、その判断を正しいと述べ、ピアストリに対してサポートを強いられるようなら反抗して全力で走るべきだと助言をした。

「完璧だ」と、フェルスタッペンはカタールGPを前に語った。

「レースをさせる以上にいい方法はないと思うよ。なぜ、突然今になってオスカーに競わせないなんて言うんだ?」

「もし僕がそんなことを言われたとしたら、レースに来てなかっただろうね。“失せろ”と言い放っていただろう。真の勝者、ドライバーであるなら、たとえ後れを取っていたとしても全力で走るべきだ」

「そんなのに出場する意味はあるのか? もしそうだと言うなら、自分で自分を“ナンバー2ドライバー”だとラベル付けするだけだ。そして、オスカーはそんな風には望んでいないと思う。そして僕とオスカーはポイントで互角なんだ」

「以前も話したけど(逆転には)色々なことがうまく進む必要がある。でも僕はマクラーレンのふたりが自由にレースをして、最後まで素晴らしいバトルができるようにあるべきだと思っている」

 フェルスタッペンがタイトル争いに残っているという議論自体、ラスベガスでノリスとピアストリがそれぞれ2位と4位から失格になっていなければ起きなかっただろう。フィニッシュ順のままならノリスとの差は42ポイントだったはずだからだ。

 フェルスタッペンはライバルの失格をいつ知ったのかと訊かれると「帰りの飛行機の中だった」と語った。

 そして、チャンピオン争いに対しては以前のように”運が必要”という態度は崩さなかった。

「スキッドブロック(プランク)の調査が行なわれていることは知っていたけどね」

「その件について言い訳はいくらでも言える。どのチームも可能な限り車高を低くセットアップするし、うまくいく時もあれば判断が難しい時もある。だけど言い訳はできない。低すぎたというなら、それが結果だ」

「F1の他のルールと同じだ。残念だろうけど、今回はそういうことだった。当然、ギャップは少し縮めることができたけど、まだ24ポイント差だ」

「チャンスを得るには多くのことがうまく運ばなければならないが、前よりは確実に良いチャンスになっている」

「もちろん、たとえ残り全てを勝っても運が必要な場面はある。成り行きを見ていくしかない。自分たちにとって変わることは何もない。全力で行くだけだ。失うものはないからね」

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