『SUNNY VOYAGE 2025』新潟・万代島多目的広場大かま(2025年11月28日)
○ダガvs○AMAKUSAvs政岡純×
タダスケ&政岡のTEAM 2000XジュニアコンビがGHCジュニアタッグ王者のダガ&小田嶋組を無法急襲。12・13名古屋大会での王座挑戦が決定的となった。
“MJ"こと政岡が加わったことでTEAM 2000Xにジュニア部隊が誕生。この日の新潟大会で政岡はAMAKUSA、ダガとの3WAY戦に臨み、因縁のAMAKUSAをいたぶるなどして憎々しげなファイトを展開したものの、終盤にはダガに追い込まれて窮地に陥った。
ダガが必殺ディアブロウイングスの体勢に入ったところで、花道から猛ダッシュで駆け込んでくる黒い影。タダスケだった。迷いなく乱入してダガに襲いかかると、公然とローブロー。反則のゴングが打ち鳴らされるなか、そのままダガを袋叩きにした。
慌ててダガの相棒・小田嶋が飛び込んできたが、タダスケはショートレンジラリアット一撃で鎮圧。大の字となったGHCジュニアタッグ王者コンビを眼下にマイクを握ったタダスケは「おい、ジュニアタッグチャンピオンチーム。お前ら調子乗りすぎやねん。気にいらんな。そういえば、お前らいつ防衛戦やるねん? まだやってへんな? 10月に獲ってからまだ防衛戦やってへんな? まさかベルトを持ったまんま元日、日本武道館までチャンピオンでいるつもりか? そうはさせへんで。なぜなら俺とMJでベルトに挑戦するからや」と突きつけた。
政岡も「腑抜けたチャンピオンども。こんなもん、早いほうがええやろ。12月13日、名古屋で俺らの挑戦受けろ。いや、腑抜けたチャンピオンのお前らに拒否権はねえ。俺らの挑戦は決定じゃ」と指定しながら断言し、ダガの顔面を踏みにじった。
屈辱の小田嶋も「僕とダガさんで真正面からお前らぶっ倒して元日、チャンピオンとして武道館のリング、必ず立ってやる」と受けて立った。12・13名古屋大会でのGHCジュニアタッグ王座戦が決定的に。果たしてダガ&小田嶋は王者として元日武道館を迎えることができるのか――。
【試合後のダガ、小田嶋】
▼ダガ「タダスケ、政岡。お前らがこのベルトに挑戦するって? お前らわかってないみたいだな。俺らは真のチャンピオン、魂を込めて戦うぞ。挑戦するって言うなら相手してやるよ」
▼小田嶋「おい、TEAM 2000X。汚い真似ばっかりして何が面白いんだよ? 僕とダガさんで真正面からお前らぶっ倒して元日、チャンピオンとして武道館のリング、必ず立ってやる」
【試合後の政岡、タダスケ】
▼タダスケ「まあ、リングで言った通りやな。あいつら楽して武道館で試合しようとするから、それが気に入らんのや。だからその前に俺とMJで挑戦するってことや。なあ? MJ」
▼政岡「そうや、おい。早い方がええやろ。12月13日や。ベルトだけ獲って喜んで防衛戦もしない。そんな腑抜けたチャンピオンは俺とタダスケが一発で獲ったるからよ。まあ、俺たちだけ見とったらええんじゃ」

