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ザ・ぼんち、44年ぶりに登場!『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』12月7日放送!

次世代の実力派漫才師たちによる熱戦!

出典: FANY マガジン
Ⓒフジテレビ

さらには、THE MANZAIマスターたちにも引けを取らないポテンシャルを秘めた次世代の漫才師たちにも出場のチャンスが! 事前番組『THE MANZAI 2025 プレマスターズ』(12月6日13:35~15:30 フジテレビ 他)で、観客投票により1位に選ばれた漫才師が、推薦枠としてマスターズに招待されるのです。

今年のプレマスターズに出演するのは、おおぞらモード、オッパショ石、きしたかの、ぐろう、スタミナパン、センチネル、ななまがり、ネコニスズ、バッテリィズ、ヘンダーソン、豆鉄砲、ムネタ、ランジャタイ、リニアの全14組(※五十音順)。

『M-1グランプリ』2021年ファイナリストのランジャタイや、2024年準優勝のバッテリィズ、また2025年大会で準決勝まで駒を進めている(11月29日現在)おおぞらモード、センチネル、スタミナパン、豆鉄砲のほか、バラエティー番組でも活躍中のきしたかの、ななまがりら、お笑い界にその名をとどろかせている注目株が集結し、渾身の漫才を次々と披露します。果たして、栄えあるマスターズの舞台を踏むことができる1組は――? 結果は、12月7日(日)19:00の放送で明らかに!

「レベルが上がっちゃって、すごいことになってるね。『THE MANZAI』に出てる人たちは、他の漫才師と差がありすぎる」と、番組収録後、最高顧問のたけしも大満足の表情で手応えを語った『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』。希代の漫才師たちが放つ至高のネタの数々を、とくとご堪能あれ!

ビートたけし コメント

――今年の『THE MANZAI』はいかがでしたか? 収録を終えた感想をお聞かせください。

レベルが上がっちゃって、すごいことになってるね。『THE MANZAI』に出てる人たちは、他の漫才師と差がありすぎると思うよ。ただ“上手い”だけじゃなくて、“おかしい”とか“くだらない”っていうところまで行ってるもんね。昔は上手いって言われりゃ、それで十分だったんだけど、今はそれだけじゃダメで、上手いのは当然として、“くだらない”とか、それとは逆に“よく計算されてる”とか、いろんな要素が求められる。これから漫才を始めようっていう若い人たちは、相当大変だろうね。

――“こたつスタイル”での出演は、たけしさんご自身から提案されたそうですね。

いや~、このスタイルはいいねぇ、楽で(笑)。来年は(島田)洋七も呼んで、2人でお茶飲みながら、延々と漫才の悪口を言うのも面白いかなって思ってるんだけど。
でも、最近たまに洋七が俺の家に遊びに来て、今の若手の漫才の話とかもするけど、俺も洋七も結局、自分たちより今の子たちの方が全然すごいって、もう完全に認めちゃってるんだよね。技術に関して言えば、俺たちは今の若手には到底かなわない。昔は漫才もまだ珍しくて新鮮に映ったからなのか、お客のウケ方というか、笑いの大きさは、漫才ブームの時代の方がすごかったような気もするけど、ネタのひとつひとつを細かく分析すれば、今の漫才の方が数段上を行ってるのは間違いないね。

――久しぶりに、ザ・ぼんちのお二人の漫才をご覧になられて、いかがでしたか?

昔から全く変わってなくて笑っちゃったよ(笑)。本当のことを言うと、漫才ブームの頃って、あれだけ一緒に仕事しておきながら、芸人同士ほとんど口を利いてないんだよ。別にあの2人に限ったことじゃないけど、あいさつもろくにしなかった。だから当時の『THE MANZAI』でも、お互いに漫才の練習をしてるときは絶対近づかないようにしてたし、本番が始まったら始まったで、俺たち以外は全員失敗しろ、ウケないでくれって、ずっと祈ってたもん(笑)。でもさ、ザ・ぼんちとかB&Bとか、ドッカンドッカン、まぁウケるわけ。その笑い声が俺たちの楽屋にまで聞こえてきて、落ち込んじゃったりして(笑)。みんな負けず嫌いで、すごい時代だったね。

配信元: FANY Magazine

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