Photo:Sirabee編集部ピン芸人・お見送り芸人しんいちが26日放送『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。
替え歌企画で披露したモノマネが、“とある人物”の怒りを買ったとして話題になっている。
【話題の投稿】新日本プロレス・矢野通が投稿した「ガチギレの一文」
■RG、くっきー!、ザコシらが出場この日の企画は人気企画「替え歌最強トーナメント」。芸人たちが披露する替え歌を、総勢51名の現役プロレスラーがジャッジし、面白かったほうがトーナメントを勝ち進むという流れ。
今回はしんいちをはじめ、レイザーラモンRG、エハラマサヒロ、野性爆弾・くっきー!、ハリウッドザコシショウといった歌ウマ芸人、プロレス好き芸人、ものまね芸人ら8人がエントリーした。
関連記事:お見送り芸人しんいち、お笑い賞レース揶揄で先輩芸人「やめたれ」 “当事者”も反応「覚えとけよ!」
■悪役レスラー・矢野通のものまねトーナメント1回戦で、同企画では無双の強さを誇るくっきー!と対決したしんいち。
くっきー!が「神取忍とギャビ・ガルシアの公開計量」をネタにした替え歌で大爆笑をさらうと、しんいちは新日本プロレスのヒールレスラー・矢野通(とおる)を模したコスチュームで登場。
「これは言わないほうが良いけど…」と前置きした上で、「社長にタクシー代もらって電車で帰ってた」「ヒールなのにセコい」という主旨の替え歌を歌い上げた。
関連記事:お見送り芸人しんいち、『水ダウ』ドッキリに本音 「ガチすぎる」「頭おかしい」
■ネタにされた矢野本人から「怒りの投稿」目の付け所は良かったがいかんせんネタのパンチが弱く、結果は44対7で惨敗。審査員の一人であるDDTプロレス・MAOからは「もっとやれたのでは。(知識の)浅いところが出た」とマイルドにダメ出しが飛び出るなど散々だった。
放送後、ファンに注目されたのがネタ元にされた新日本プロレス・矢野。矢野が自身のXで「俺まで恥ずかしいだろ」と怒りの文章を投稿したのだ。
それに気づいたしんいちが「まじ、すんません 焼肉奢らせて下さい」と、X上で謝罪し一旦は解決したものの、翌日「時間たったら余計にムカついて来た」とさらに不快感を露わにする矢野だった。
関連記事:久保田かずのぶ、お見送り芸人しんいちのLINE公開 “週刊誌対策”に喝入れる
■「こりゃパイプ椅子の刑ですわ」と盛り上がるファンこの投稿はネットで話題を呼んでおり、「しんいちはやっちゃっていいです」「髪切りマッチ」「こりゃパイプ椅子の刑ですわ」「こりゃ粛清の夜案件」と、火に油を注ぐファンの声が次々上がっている。
もちろんこのやりとりは2人の信頼関係があってのジョーク。矢野は、自身の怒りの投稿をX固定ポストにするなど今回の展開を気に入っているようで、そこには同選手の懐の広さが垣間見えた。しんいち、次こそ勝たないと…!
関連記事:ますだおかだ・岡田圭右、『水ダウ』の編集に猛ツッコミ ペットボトル投げつけを“松竹芸能の伝統芸”扱いされ…
■新日本プロレス・矢野通「怒りの投稿」■著者プロフィール時間たったら余計にムカついて来た💢💢💢#水曜日のダウンタウン https://t.co/xOXiLhnLY2
— 矢野 通¥💰💴(TORU YANO) (@YTR_CHAOS) November 27, 2025
キモカメコ佐藤(@peyangtaneda)。1982年東京都生まれ、sirabee編集部記者。
政治・経済系出版社、『1UP情報局』『ねとらぼ』編集部などを経て現職。格闘技やプロ野球のほか、コスプレ、メイド、秋葉原文化を長年取材してきたオタク記者。新日本プロレスファンで、同団体に所属していた平成維震軍の自主興行時は、千葉・浦安で行われた旗揚げ戦以降、東京周辺開催時はほぼ現地観戦。
(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)