
【グラコロ戦争2025】安定のマック vs 上品のコメダ!「冬の風物詩対決」どっちが美味しい?徹底比較レポートの画像一覧
今年もグラコロ発売の季節がやってきました!毎年寒さ深まる季節に始まる“グラコロメニュー”たちの発売を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。
今年でなんと33年目を迎えるというマクドナルドのグラコロ新作は、コク深いデミグラスソースを楽しむ「コク旨ビーフデミグラコロ」。そして、マクドナルドと比較されることも多いコメダ珈琲のグラコロ新作は、海老の旨みを堪能できる贅沢な「グラクロ~海老香るトマトソース~」。今回は、2社の新作グラコロを食べ比べ!味わいやサイズ感、カロリーなど徹底レポートします!
ほっとする冬の贅沢感が◎ マクドナルド「コク旨ビーフデミグラコロ」

マクドナルド
コク旨ビーフデミグラコロ
単品¥490(バリューセット¥790~/朝マックバリューセット¥690/朝マックコンビ¥550)
460kcal
販売期間:2025年11月26日(水)~2025年12月中旬
まずはマクドナルドの「コク旨ビーフデミグラコロ」から実食!
濃厚なコロッケの味わいもさることながら、このグラコロに使用されているもっちりとした食感と、ほのかにバターが香るバンズが、個人的にたまらなく大好きなんです。
今回の新作は、グラタンコロッケにビーフシチューをイメージしたビーフデミフィリングをあわせています。ビーフシチューにグラタンコロッケなんて、合わないわけがない!通常のグラコロ同様に、キャベツ・タマゴソースもはさまっています。
がぶりと食べると、コロッケのこってりクリーミーな味わいと、コクのあるビーフデミフィリングの濃厚さが口いっぱいに広がります。個体差はあると思いますが、筆者の食べたグラコロにはたっぷりとビーフデミフィリングが入っていたので、濃厚なビーフシチューにパンを浸して食べているような贅沢感あふれる食べ応えを感じました。
シャキッとしたキャベツの食感もアクセントとなって、食べ進めても飽きることなく楽しめます。下部に挟まっているタマゴソースも相まって、全体的にホッとする優しい味わいに仕上がっていました。
驚異のサイズ感とおしゃれな味わい!コメダ珈琲「グラクロ~海老香るトマトソース~」

コメダ珈琲
グラクロ~海老香るトマトソース~
¥730~¥800
886 kcal
販売期間:2025年11月26日(水)~
続いてはコメダ珈琲の新作グラコロ「グラクロ~海老香るトマトソース~」を食べてみました。
まぁ、とにかくコメダのバーガーは重量感がヘビー級。バンズのサイズも直径約12センチほどと、手のひらからはみ出るほどの大きさです(笑)。
マクドナルドのグラコロと比べると、そのサイズ感は一目瞭然。これは食べ応えありそう!
ふかふかのバンズの中には、ビッグサイズのコロッケにキャベツ、特製トマトソース、マヨネーズがイン。特製トマトソースは、海老の芳醇な香りが漂う少し大人な味わい。海老のビスクスープに似たような、酸味とクリーミーさのバランスがとれたリッチな味です。
濃厚なグラタンコロッケの風味にデミグラスソースの深いコクとわずかな酸味が加わることで、より重厚感を感じる仕上がりに。マクドナルドに比べて、やや細かくカットされたキャベツも繊細な食感で◎。
ガッツリと食べ応えのあるタフさと、繊細で上品なソースの味わいが見事に調和しています。ボリュームだけでなく、1個で886kcalというカロリーもヘビー級のグラコロバーガーでした。
マクドナルドの「コク旨ビーフデミグラコロ」は、ホッと心温まる安定感のある味わいに濃厚なビーフデミフィリングの贅沢感が加わった、期待を裏切らない一品でした。一方、コメダ珈琲の「グラクロ~海老香るトマトソース~」は、その驚異的なボリュームと、海老の芳醇な香りが漂う特製トマトソースが織りなす、繊細で上品な“大人グラクロ”という印象。個人的には「グラクロ~海老香るトマトソース~」が好みでしたが、元気な時でないと食べきれないほどのボリューム感ではありますね(笑)。
この冬は、定番のグラコロに加えて、異なる魅力をもった2社のグラコロバーガー新作を食べ比べてみるのもアリかも!
文・撮影/未央
