Photo:池田かおるこ／Sirabee編集部香りと旨みの豊富なきのこは、低カロリーでヘルシーなので嬉しい。
そんなきのこを手軽にたっぷり食べられるレシピを探していた筆者。マルホン胡麻油の公式サイトで、日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんが「いろいろきのこピクルス」を紹介していたので、おつまみ好きの筆者は実際に作ってみることにした。
■「いろいろきのこピクルス」の材料
材料はこちら。
・しめじ、えのき、エリンギ：各1パック
・しいたけ：4枚
・にんにく：２かけ
・鷹の爪：2本
・酢：大さじ8
・水：大さじ6
・砂糖：大さじ3
・太白胡麻油：大さじ2
・黒こしょう：適量
きのこは好みの種類でよさそう。筆者はえのき、エリンギ、舞茸の3種類で作った。
関連記事：永谷園の“お吸いもの”が化ける だれウマ流「松茸風炊き込みご飯」が美味しすぎる
■切ったきのこをさっと煮る
きのこはそれぞれ石づきを切り落としてから、しめじとえのきは小分けに、エリンギは厚さ5mmの輪切り、しいたけは半分に切る。
鍋に、酢、水、砂糖、太白胡麻油、塩、黒こしょうを入れて火にかけて沸騰させる。
沸騰したらきのこ類を加えて、混ぜながらさっと煮て火を止める。「きのこがちょっと多すぎたかな…」と若干不安になる。
1分ほど煮たらすぐにいい感じにしんなりとした。あとは、冷まして器に盛り付ければ完成だ。
関連記事：ゆかり氏の「ちくわの醤油漬け」は味しみしみでも低カロリー ごはんが進む…
■きのこの旨みとごまのコクが最高
筆者は酢の物が好きなので、お酢の香り自体がたまらない感じ。
きのこの風味と歯応えに、太白胡麻油の凝縮したごまの旨みが加わって激ウマ！
えのきやエリンギなどそれぞれの食感が異なるのも楽しいし、酸っぱすぎない酸味が食欲をそそる。箸休めとしてのヘルシーな副菜にぴったりだ。たっぷり作れるし、お酢が入っているため常備菜にできるのも便利。
野菜で作るピクルスも好きだが、きのこのピクルスは旨みと風味がすごくてびっくり。簡単にできるから、きのこが安いときにまとめ買いして作り置きがいいかも。
“とりあえずの1品”に最適なおつまみを、また見つけてしまった。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ：グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
（取材・文／Sirabee 編集部・池田かおるこ）