メルセデスのジョージ・ラッセルがF1カタールGPのスプリント予選で2番手となったのは、最大のサプライズのひとつだった。
フリー走行で頭ひとつ抜けた速さだったマクラーレン勢の間に割って入ってみせたのだ。このパフォーマンスは、ラッセル自身にとっても予想外だったようだ。
自分がこのようなペースを持っていることを知っていたかと聞かれると、彼は驚きを隠さなかった。
「最近、予選はあまり良くなかったんだ。シンガポールを除いてしばらく良いセッションがなかったので、良いラップを走ることができて本当に嬉しかった」
「予選を通してほぼ好調を維持できたので、良かった。正直、このサーキットは運転していてとても楽しいね。とても速くてグリップもしっかりしているので、フィーリングは最高だ」
ルサイル・インターナショナル・サーキットは単独走行なら魅力的なサーキットだが、レースではそうではない。中速コーナーと高速コーナーが連続するため、DRSを使用してもオーバーテイクは容易ではない。そのためラッセルは、スタート直後に大勢が決してしまうと考えている。
「面白半分に言うつもりはないが、最初のコーナーのポジションが、おそらく僕らが最終的にたどり着く位置になるだろう」
そう語ったラッセルは、DRSゾーンが延長されなかった理由が理解できないようだ。
「今朝のドライバーズブリーフィングで、DRSゾーンがなぜ拡大されなかったのかについて少し話した。スプリントが終わった後、レースに必要だと判断されて、調整してもらえるといいんだけどね」
「オーバーテイクは非常に難しいと思う。でも明らかに僕たちは良いスタート位置にいるんだ。まあ、追い抜くよ」

