
プロ雀士でタレントの岡田紗佳が2026年カレンダーを発売。11月29日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
■ザクロの味は「普通ですね(笑)」
2024年12月に台湾で撮影した写真集のアザーカットを使ったという本カレンダー。「すごく寒かったです。(カレンダーの写真では)たぶん見えないんですけど、めっちゃ鳥肌が立っています。周りのみんなはダウンを着ていたので、それぐらい寒かったです」と過酷な撮影を振り返りつつ、「でも、いい写真にはなりました」と満足げ。
お気に入りカットには3・4月の写真を挙げ、「結構ナチュラルな表情で、飾ってないところが私は好きです」と言い、写真の中で食べているザクロについて味を聞かれると、「普通ですね。南国のフルーツって、ちょっと甘さ控えめじゃないですか。普通ですね(笑)。ザクロって食べにくいし、身もちっちゃいし、充実感はないです」とコメント。
さらに、「なんでザクロにしたんですか?」という質問には「置いてあったからです。私が行ったら用意してあったんですね」と自身で選んだものではないと説明し、リポーターの質問に苦笑した。

■「皆さんと一緒に1年を過ごせることがうれしい」
また、写真集のアザーカットが使われたことを追求される場面も。「カレンダー用に撮影したわけではない」と説明したが、「写真集に選ばれなかったものたちってことですか?」とリポーターから聞かれると、岡田は「それを言うと…」と気まずそうな表情を見せて笑いを誘い、「写真集は(カレンダーのように)飾れないので」とフォローした。
カレンダーでは定番の「どこに飾ってもらいたいか?」という質問には、「どこに飾るのがいいんですかね? うちのお父さんはデスクの横に飾ってました」と明かす。「ポスターとか私は出したことがないので、年に1回、こうやって皆さんと一緒に1年を過ごせることが私はうれしいですね」と、3年連続でカレンダーを発売できる心境を伝えた。

■サクラナイツの風向きを変えるには…?
2025年を振り返ってもらうと、「去年もこのカレンダーイベントで聞かれて考えていたんですけど、健康で荒波のない1年にしたいですね。凪で」と回答。「麻雀の役で」というリクエストには「ピンフでお願いします。麻雀の基本ですし、基本に忠実に、そして平和に。ピンフって“平和”って書きますから。平和な1年にしたいなと」と応じた。
続けて「今年やり残したことは?」と聞かれると、「今、KADOKAWAサクラナイツ(所属するMリーグのチーム)の成績があまり良くないので、個人としてはあと1勝は届けたいなという気持ちです」と心境を吐露。チーム不調の原因については「完全に風が吹いていないなと、流れが悪いなというような感じですかね。でも、まだ来年度に変わったりしますし、まだまだ(今シーズンは)あと3分の2あるので、焦ってはないです」と持論を展開する。
風向きを変える策については「私、来年は本厄なので。でも、麻雀って役が必要じゃないですか。今年は(年始に)厄払いに行ったんですよ。それが良くなかったのかもしれない。だから、来年は厄払いをちょっとやめて、1カ月ぐらい様子を見て、ダメだったら厄払いに行きます(笑)」と、役と厄をかけて変えたいという。
2026年の抱負については「凪。本当に何も問題を起こさない年にしたいです。ずっとピンフな1年がいいです」と語った。

■クリスマスと年末の過ごし方は…
クリスマスの話題を振られると、「麻雀の練習会が入ってますね。サクラナイツで練習をします」と打ち明け、「練習の後にみんなでパーティーは?」という質問には「絶対にしないですね。それぞれ家庭もありますし」と即答。
「クリスマスは東京にいる限り、あまり興味がないですね。どこに行っても人混みがひどくて、とても家から出る気になれないので、おそらくポケモンをやっているんじゃないかなと思いますね」と自宅で過ごすとのこと。
さらに、年末についても「年末もたぶん麻雀してゲームしてっていうような生活になると思います」と特に予定はないようで、「逆に年末の方が東京から人がいなくなるので、ちょっとお出掛けしやすいと思うし、散歩でも行こうかな」と外出することを匂わせていた。


