スマックダウンが現地時間28日、コロラド州デンバーで行われ、アスカがシャーロット・フレアーとの女子ウォーゲームズ戦へ向けた前哨戦に敗北。この結果、イヨ・スカイ&リア・リプリーらがウォーゲームズ戦でのアドバンテージ権を獲得した。
11・29サンディエゴ大会『サバイバーシリーズ』でイヨ・スカイ&リア・リプリー&AJリー&シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスと、アスカ&カイリ・セイン&ベッキー・リンチ&ナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドが激突する女子ウォーゲームズ戦が行われる。ウォーゲームズ戦は金網に囲まれた二つのリングで行われるもので、1対1で始まり、時間ごとに選手が交互に追加となっていく5対5総力戦。決戦を翌日に控えたこの日、長年のライバル関係にあるアスカとシャーロットがアドバンテージ権をかけて対決した。
序盤、ショルダータックルで吹き飛ばされたアスカはジャンピングハイキックも食らったものの、エプロン上での攻防をハイキックで制した。リングに戻るとシャーロットがダイビングボディアタックで反撃。アスカもトラースキック、ローリングバックブローなどで応戦するものの、シャーロットはカウンターのフロントハイキックで返り討ちにした。
それでもアスカはエルボー合戦に持ち込んだが、シャーロットは逆水平連打で押し返す。側転からのラリアット、フォールアウェイスラムの猛攻に出ると、ムーンサルトプレスを放ったが、アスカもギリギリでキックアウト。シャーロットがトラースキック、ジャーマンで追い討ちをかけても、ジャーマンで徹底抗戦。バズソーキックをぶち込む。そして電光石火の飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで絡みつき、三角絞めに移行した。
だが、シャーロットがシットダウンパワーボムで叩きつけて脱出。逆転したいアスカは場外で毒霧を噴射したものの、タイムキーパーに誤爆してしまう。それでもアスカはリングに戻るとアスカロックで捕らえたが、ギブアップは奪えず。ハイキックが空を切った次の瞬間、ナチュラルセレクションで叩きつけられて3カウントを聞いた。
アスカが前哨戦で苦杯。この結果、イヨ&リア&AJリー&シャーロット&アレクサがウォーゲームズ戦でのアドバンテージ権(選手が先に登場)を得た。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

