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フェルシュホー完勝でタイトル争いに望み繋ぐ。宮田莉朋は苦戦16位|FIA F2ルサイル スプリントレース

フェルシュホー完勝でタイトル争いに望み繋ぐ。宮田莉朋は苦戦16位|FIA F2ルサイル スプリントレース

FIA F2の第13ラウンド、カタール・ルサイル戦のスプリントレースが行なわれ、リチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)が優勝。宮田莉朋(ARTグランプリ)は16位だった。

 絶好のスタートを決めたのは、2番グリッドのジョシュア・デュルクセン(AIXレーシング)。素晴らしい蹴り出して一気に首位に立った。ポールポジションスタートのリチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)が2番手に続き、これがF2デビュー戦のニコラ・ツォロフ(カンポス)が3番手表彰台圏内に入ってきた。

 ただDRSの使用が解禁されると、デュルクセンの後方にフェルシュホーが追いつき、4周目のメインストレートでオーバーテイク完了。首位を取り戻した。デュルクセンもフェルシュホーから離れまいと追うが、徐々に差は開いていった。

 レース中盤はこう着状態。各車無理をせず、レース終盤に向けてタイヤをマネジメントしていった。

 ただそんな中、17番手を走る宮田のペースが上がらず、ルーク・ブラウニング(ハイテックTGR)から執拗なアタックを受ける。結局13周目に順位が入れ替わることになった。

 そんな中14周目、ジェームス・ウォートン(トライデント)がターン1でチームメイトのローレンス・ファン・ホーペンと接触。右フロントのサスペンションを壊し、アウト側のグラベルにハマってストップしてしまった。これでセーフティカー(SC)が出動。10番手を走っていたロマン・スタネック(インヴィクタ)を皮切りに、約半数のマシンがタイヤ交換を行なうためピットに入り、ソフトタイヤを履いた。終盤に一発逆転を狙う算段だろう。

 ただ16周目、まだSC先導中にも関わらず、クシュ・マイニ(DAMS)がコース脇にストップしてしまう。どうやらタイヤ交換の際に、うまくナットが締まっていなかったようだ。

 17周目からSCが解除され、バトルが再開。しかし相変わらずフェルシュホーの速さは健在で、またもデュルクセンを引き離しにかかった。

 注目はSC中にタイヤを交換したドライバーたちだ。その先頭であるスタネックは、好ペースで走り、前を行くマシンを次々にオーバーテイク。順位を上げていった。

 しかし20周目、キアン・シールズ(AIXレーシング)がターン5でスピンし、コース上にマシンを止めてしまった。これでこのレース2回目のSC出動となった。

 残り1周でSCがピットに戻ってレース再開。4番手を走っていたラファエル・ビリャゴメス(VAR)が3番手ツォロフに襲い掛かり、オーバーテイク。ツォーロフはこの際にコース外に押し出されてしまい、ポイント圏外まで押し出されてしまった。

 結局フェルシュホーがトップチェッカー。2位デュルクセン、3位がビリャゴメスというトップ3になった。

 ランキング首位のフォルナローリは26位でフィニッシュ。勝ったフェルシュホーとアレックス・ダン(ローディン)にはポイント差を縮められたものの、ランキング2番手のジャック・クロフォード(DAMS/8位)とルーク・ブラウニング(ハイテックTGR/17位)よりも前でフィニッシュしたことで、タイトル獲得に向けてさらに一歩前進した格好だ。

 なお宮田は最終的に16位でのフィニッシュだった。

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