恋を愛へと育むには
「自分には人を愛する力がないのかも」と不安に思う必要はありません。愛は自然に湧いてくるものでもありますが、意識的に育てていくこともできるものだからです。恋を愛へと成長させるために、今日からできることをご紹介します。
相手の「幸せ」を考えてみる
恋を愛へと育むには、まず視点を少し変えてみることから始めるのがおすすめ。
「彼に好かれたい」「愛されたい」という気持ちから、「彼が何をしたら喜ぶかな」「どうしたら彼は幸せかな」を考える視点へシフトしてみましょう。
たとえば、疲れている彼に「会いたい」とLINEする代わりに「今日はゆっくり休んでね」と送ってみる。彼の好きな食べ物を覚えておいて、さりげなく用意してあげるなど。
どんなにささいなことでも構いません。相手のために何かをする習慣をつけていくことで「与える喜び」を知り、恋が少しずつ愛へと変わっていきます。
一緒に「日常」を過ごす時間を大切に
デートでの非日常な時間はもちろん素敵ですが、恋を愛へと育むには、何気ない日常を一緒に過ごすことも大切。
おしゃれなレストランでのディナーより、一緒にスーパーで買い物をしたり、家でだらだらテレビを見たり。そんな飾らない時間を共有することで、お互いの素の部分が見えてきます。
相手の生活リズムや疲れているときの様子、機嫌が悪い時の態度。穏やかな愛を育むには、そんなリアルな部分を知り、受け入れていく過程が欠かせません。
日常の積み重ねが、刺激的な恋から地に足の着いた愛への変化を生み出すのです。
恋も愛も、あなたの大切な感情のひとつ
恋と愛の違いを理解することは、自分の気持ちを見つめ直す大きなチャンスでもあります。
大切なのは、どちらの感情も否定しないこと。今が恋の段階でも、それはそれで素敵な時間。キラキラドキドキを存分に楽しみましょう。
そして、もし愛に変わっていったなら、ぜひその温かさを大切に。2人のあいだには、どんな可能性だってあるはずです。
