(写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI「ChatGPT」を利用して作成しました)夫婦関係の崩壊は日頃の積み重ねであることが多いです。日常の小さな違和感やすれ違いが解消されないまま沈殿し、その沈殿物がやがて関係のいい流れを止めてしまうのです。なかには止まるだけでなく、離婚に至る夫婦もいるでしょう…。
そこでSirabee取材班は、離婚に至った原因を聞いてみました。
■金銭的なストレス「子供はある程度お金が貯まってからつくろうって約束で結婚したのに、向こうが早く子供ほしいってうるさくて、根負けして出産したけど、案の定お金のことで頭を抱えることが多く、ケンカも増えて、数年前に離婚。
結婚前にお金についてちゃんと話し合った方がいいし、“愛があればなんとかなる”は、多くの場合幻想」(30代・女性)
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■衛生観念のズレ「もともとそこまでキレイ好きじゃなかった夫。コロナのときに手洗いうがいをしないのには流石にブチギレてしまった。あと物を出したら戻さずその辺に置きっぱなしにしたり、外から帰ってきた服のままベッドに横たわったり。
夫の汚さのせいで口をきかないことが増え、最終的に夫が出て行くかたちで離婚。今は娘とキレイな空間でふたり暮らし」(20代・女性)
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■些細なことで不機嫌になる「ドライブ中に渋滞したり道を1本間違えただけで不機嫌になったり、口調が荒くなる。仕事で切羽詰まってると八つ当たり。そういうのが積み重なって、ある日私が大爆発し離婚。
ひとりになって、ホント清々した! グチグチとネガティブな言動しかしない人が近くにいると、こっちまで引きずられてメンタルが病む」(30代・女性)
関係が壊れる背景には、金銭問題、価値観の摩擦、自制心の欠如…こうしたストレスが潜んでいます。しかし逆を言えば、それらに早く気づき小さな修復を積み重ねれば、夫婦関係は長く続く可能性も。放置すれば腐りますが、手入れをすれば再び息を吹き返すことだってあるということを忘れてはいけません。
(文/Sirabee 編集部・ 美佳)