STEP 2 調理開始
標準量の水500mLが沸騰したら、生フランクを投入。ちなみにこの生フランクは、業務スーパーで購入した「こだわり生フランクハーブ入り」です。生から茹でることで肉汁がたっぷりと溢れ出し、豚肉の旨味とハーブの香りがスープに加わることで超味変レシピとなるのです。
生フランクが茹で上がったら表面に浮いているアクを軽く取り出し、付属の粉末スープを投入します。もはやこのスープには、「サッポロ一番 塩らーめん」の面影をほとんど感じないほど、生フランクがいい仕事をしてくれているのです。
粉末スープが溶け込んだら、インスタント麺を投入。
あえてインスタント麺をほぐすことなく、キャベツを投入します。スープにキャベツを沈め込むことで、自然と麺がほぐれてくるのです。
続いて、冷凍の皮付きポテトフライを冷凍状態のまま2本投入。最後にブロッコリーを投入します。
STEP 3 皿に盛り付け
冷凍の皮付きポテトフライが温まったら完成のタイミングです。見た目にもおいしく仕上げるには、大きくカットしたキャベツが器の半分、残りの半分を麺にして、残りの具材をトッピングすると食べやすく、美しい一皿になります。
麺はかなりアルデンテの方がおいしいと個人的には思います。キャベツは湯通ししただけで火が通りやすいし、冷凍の皮付きポテトフライも温まりやすい。そして、好みはわかれると思いますがブロッコリーは熱いスープをちょっとかけたぐらいでシャキシャキ感が残った方が食感も楽しめる。ということは、そもそも下準備もほとんどなかったので、かなりの時短レシピ。寒い冬に外から帰ってきて「すぐにでも温まりたい!」、もしくは冬のキャンプで「食事で温まりたい!」なんていうときに、最高のメニューです。みなさんも、ぜひお試しあれ!
文/矢作優一 撮影/ULALA(SIESTA PLANET)
