3.【方法3】離婚届の「不受理申出」を出しておく

「勝手に離婚届を出されたらどうしよう…」と不安な人もいるでしょう。離婚届はシンプルな様式のため、相手があなたの分を勝手に記入して提出するリスクがゼロとは言えません。
そうした不測の事態を防ぐためにあるのが、離婚届の「不受理申出」制度です。
本籍地の役所で提出でき、費用は無料です。事前に出しておけば、勝手に離婚届を受理されないようにすることができます。
なお、配偶者の承諾なく離婚届を提出する行為は、犯罪に該当します。 いかがでしたか。突然「離婚したい」と言われても、すぐに悲観的になる必要はありません。日本の法律では、離婚を望まない側にも大きな保護があります。
さらに、不受理申出という制度を活用すれば、一方的な離婚を防ぎやすくなります。
また、弁護士の無料相談なども積極的に利用し、専門家の意見を聞くことで心が落ち着くことも多いものです。一人で抱え込まず、できるところから行動していきましょう。
