伝説的なF1デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイがアストンマーティンF1のチーム代表に就任すると決まったことについて、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは「嬉しく思う」と語った。
アストンマーティンは11月26日、2026年シーズンに向けて首脳陣を刷新すると発表。その中での最大の変更はニューウェイがチーム代表に就任し、現チーム代表のアンディ・コーウェルがチーフ・ストラテジー・オフィサー(最高戦略責任者/CSO)に就任することになったという点だ。
フェルスタッペンはレッドブルで長年ニューウェイと共に仕事をしてきた。そして自身のドライバーズタイトル4連覇は、ニューウェイ無くしては成し得なかっただろう。そのニューウェイが新たな役割を担うことに、フェルスタッペンはエールを送った。
「他のチームでも、最近では同じようなことが起きているよね」
フェルスタッペンはそう語った。確かに彼が言う通り、最近では技術畑出身の人物がチーム代表を務める事例が増えている。レッドブル(ローレン・メキーズ)はもちろんのこと、ウイリアムズ(ジェームス・ボウルズ)やハース(小松礼雄)などもその方向性だ。
「アストンマーティンも、同じような方向に向かっているようだ。もちろんなぜそうしたのかは、彼らに聞いてみる必要があるだろう。でも、それが理論的な説明だと思う」
「このことについては、僕は嬉しく思っている。エイドリアンのマシンへの関わり方がどれほど変わるかはわからない。でもきっとうまくやるだろう」
ニューウェイは良いチーム代表になれるだろうか? その疑問にフェルスタッペンは「時が経てば分かるだろう」と語り、さらに次のように続けた。
「現時点では分からない。エイドリアンとこの件について話したことはなかったからね。レッドブルでも、そういう選択肢はなかった。彼の野望が何なのかは分からない。でも、彼の活躍を嬉しく思っている」
「チームの内部を見ない限りは、彼が何のためにその役職に就くことになったのかは分からない。ただ僕は、彼の活躍を喜び、そしてアストンマーティンが、彼の知識の恩恵を受けてくれることを願っている」
なおアストンマーティンのふたりのドライバーも、ニューウェイのチーム代表就任を歓迎。フェルナンド・アロンソは、「2026年に向けての自然な流れだったのかもしれない」とコメントしている。

