・結論『ウインナーだけ焼肉』とは
6種類のウインナーを1周しただけにも関わらず、私の胃袋からはそこはかとない満腹感が漂い始めた。お腹ペコペコ状態で臨んだはずなのに、一体なぜ……?
そうだ、大事なものを忘れてた! ということでお茶とご飯を用意しました。「ご飯があることで逆に肉がたくさん食べられる」という現象は、多くの人が思い当たるところだろう。ここから巻き返しをはかる!!
3分後……
結論:ウインナーはあまり大量には食べられない
想定よりかなり早い段階で結論が出てしまったのだが、これは『ウインナーだけ焼肉』が成立しないという意味では、決してない。なぜなら「大量には食べられない」だけであり、逆説的には「少量で満腹感を得られる」といえるからだ。
また個人的には、ウインナーの味に飽きるとかも一切なかった。このことは数種類のウインナーをミックス食いしたことが大きな要因であるように思う。シャウエッセンでギトギトになった口内をちいかわで緩和させ、箸休めにポークビッツをつまむ……この手法で、私は胃が限界を迎えるまで、少なくともおいしくウインナーを味わうことができた。
そこからはのんびり食べ進め……
大小計21本のウインナーを完食! 苦しいけどおいしかった!
カルビやロースと別枠であることが判明したウインナーは、もちろん焼肉のサブキャラとして、なくてはならない存在。だがしかし、ウインナーだけ焼肉も相当イケる。「フライパンで焼けばいい」とか言い出す奴、君は何も分かってない。
なぜなら目の前で焼きながら食べるウインナーは、もはや「焼いたウインナー」の枠を超越し、「焼肉」の次元へと昇華しているのだから。焼肉屋でついウインナーを頼みがちな人、トライしてみるべし!
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
