●所有欲をくすぐるスケルトンデザイン
本来なら最初に触れるべきかもしれないが、JBL Soundgear Clipsはデザインもエッジが効いている。写真を見れば一目瞭然だが、昨今ブームになっているスケルトンデザインを採用しているのだ。好みはあるかもしれないが、かつてスケルトンのゲーム機にハマっていた身からすると、とても所有欲をくすぐられる。
カラーはホワイト、ブラック、カッパー、パープル(Amazon限定)の4色。スタンダードな使いやすい色、落ち着いた高級感のある色、個性を出せる派手な色と、それぞれのバリエーションはだいぶ異なるので、選びがいがある。ファッション性を重視するユーザーにとっても、見逃せないはずだ。
●念のため、伝えておきたい注意点
「カフ型オープンイヤーの音質はイマイチ(特に低音)」という先入観を持っている人にこそ試してほしいJBL Soundgear Clipsだが、気をつけてほしいこともある。一つめは、ちょっとした動きでは外れないが、耳に上下から力が加わると意外とポロリと取れるということだ。筆者の場合、帽子を被っているときはたびたびポジションがズレ、ハラハラする場面が何度かあった。今の時期であれば下から触れることがあるマフラーも要注意だ。
二つめは、言うまでもないが、ノイズキャンセリング機能を搭載していない点だ。カフ型オープンイヤーの中には少なからず搭載しているモデルもあるようだが、それだと外音を取り込むという魅力を損なってしまう。もしノイズを完全にシャットアウトして音楽に集中したいというニーズが強いなら、別のタイプのイヤホンを選択するべきだろう。(OFFICE BIKKURA・小倉 笑助)
■Profile
小倉笑助
家電・IT専門メディアで10年以上の編集・記者経験を経て、現在はフリーライターとして家電レビューや経営者へのインタビューなどをメインに活動している。最近は金融やサブカルにも執筆領域を拡大中

