F1カタールGPの予選で2番手となったランド・ノリス(マクラーレン)は、ポールポジションを獲得する自信はあっただけにガッカリしていると話した。
ノリスはカタールGPのレースウィークを、チームメイトのオスカー・ピアストリに先行を許す形でスタート。スプリントをピアストリが制したことで、タイトル争いのリードを2ポイント削られた。
しかし決勝に向けた予選ではノリスもピアストリに負けない速さを発揮していた。Q3の前半ではノリスが暫定トップだったのだ。
ただQ3終盤のアタックでピアストリがそれ以上のタイムを刻んだ一方で、ノリスはラストアタックのターン2でミスがあり、そのままアタックを中断……予選は2番手で、チームメイトにポールポジションを奪われた。
「分からないんだ」と、予選後にノリスはスカイスポーツF1へ語った。
「ターン1は(Q3の最初のラップよりも)かなり良かったし、コンマ1秒くらい稼げていたように感じていた。でもターン2がよく分からない。風向きが少し変わったのか、他の何かが原因だったのかは定かじゃないけど、少しアンダーステアになってしまったんだ」
「そして、基本的にはそれで終わりだった。コースアウトしそうだったから、あのラップを終わりにするしかなかった。アンダーステアがコーナーを進むにつれて悪化していたんだ」
「僕は昨日(カタールGP初日)にもフロアにダメージを負っていたし、今日もダメージを負いたくはなかった。だからアタックをやめたんだ。かなりガッカリしている。昨日はポールを獲れるペースが無かったけど、今日はポールポジションもいける自信があったからね」
「だからこそ自分にかなりガッカリしている。予選では最近かなり安定しているけど、常にベストでポールポジションを獲得できるわけじゃないというのは分かる。でも、今日はそのチャンスを逃してしまった。でも過ぎたことだ。明日に向けて集中するよ」
ノリスのつく2番グリッドは路面があまりクリーンではない側となる。スタート戦略のアプローチを訊かれたノリスは「正直、分からない」と話す。
「様子を見ないとわからないかな。でも(ホームストレートの)右側をもう少しきれいにして、左を少し汚してくれれば、僕にとっては少しはフェアになるんじゃないかな!」
「それはそれとして、僕は自分にできるベストを尽くすだけだ。長いレースになるし、チャンスは常にあるものだ。もちろん、チャンスだらけのレースになるとは思っていないけどね」
「でも僕の予想が間違っていて、カオスなレースになるといいね。(タイヤの)25周制限のおかげで毎スティント全力で走れるだろうし、ピットストップ以外では何も起こらないだろう。だからチャンスは1周目のターン1になる。あそこで何ができるか見てみよう」

