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【NOAH】清宮がアイアンマンマッチへ“最後の拳王戦”通告 「“拳王さんお疲れ様でしたパーティー”にする」

【NOAH】清宮がアイアンマンマッチへ“最後の拳王戦”通告 「“拳王さんお疲れ様でしたパーティー”にする」

『SUNNY VOYAGE 2025』静岡・キラメッセぬまづ(2025年11月30日)
○清宮海斗&晴斗希&カイ・フジムラvs拳王&ジャック・モリス&宮脇純太×

 拳王との“60分アイアンマッチ"を控える清宮が、最後の前哨戦で果てなき猛打戦を展開。拳王眼前で見事に勝利を奪い、数多の激闘を繰り広げてきた年上のライバルに「最後の拳王戦」を通告した。

 清宮デビュー10周年記念プロデュース興行となる12・7後楽園大会。清宮自身は1日3試合の荒行に臨むが、そのメインを飾るのが拳王との“60分アイアンマッチ"だ。

 試合時間60分が確定済みで、勝利数が多かったほうに軍配が上がる過酷な試合形式。この日の沼津大会メインでは最後の前哨戦が行われた。

 清宮と拳王はのっけから先発すると、スリリングな先制争いで早くも火花。再び対峙した場面でも、清宮がドラゴンスクリューを決めれば、拳王もシャイニングウィザードをキャッチしてのアンクルホールドで応戦し、接戦を繰り広げた。

 そして、清宮がエルボースマッシュ、拳王がミドルキックで壮絶な打撃戦を展開。どちらもふらつきながらも意地になって倒れず、プレ・アイアンマンマッチとばかりにいつ果てることなくラリーは継続。実に合計40発以上も打ち合って沼津の会場をヒートアップさせた。

 ここは痛み分けとなって両者大の字に。タッチをもらった宮脇が猛攻に打って出たものの、しのいだ清宮はジャンピングニーで形勢打開。両軍入り乱れての大技合戦となるが、最後は清宮がスカイウォークエルボーで宮脇を仕留めた。

 節目の荒行へ弾みをつけた清宮は、鬼の形相で拳王めがけてマイクを握ると「いよいよ次、後楽園でアイアンマンマッチですね。自分のこの10年、常にターニングポイントにいたのはあなたです。拳王さん…いや、拳王! 今回のこのアイアンマンマッチで拳王さんとの戦いはこれで最後、そう思って自分は戦いますから。自分の10周年記念大会ですけど、“拳王さんお疲れ様でしたパーティー"にしてやりたいと思ってますんで!」と通告した。

 一歩も引かない拳王も地声で「60分戦えるのか!? いいか! 逆にお前の“お疲れ様でしたパーティー"にしてやるからな!」と叫んで姿を消した。

 10周年の節目もいよいよ目前。沼津の観衆に向き直した清宮は「若手の頃からオフができたら沼津に来て、沼津の皆さんと交流を深めて、沼津の皆さんからたくさんパワーをいただいてました。なので、自分がこうやって10周年を迎えられるのは沼津の皆さんのおかげだと思います」と深々と頭を下げて感謝すると、「自分の10周年、拳王さん…いや、拳王を倒して、この10年をアップデートして、またここ沼津に帰ってきます。ALL REBELLION……すべてはNOAHのために!」と締めくくってみせた。

 「清宮vs拳王」は近年のNOAHを支えてきたライバル対決。数多の激闘をつむいできた一戦は清宮10周年の節目で“ラスト"となるのか。とにもかくにも、あらゆる攻防の歴史が詰まった、これまでの“集大成"となることは間違いない。


【試合後の清宮&晴斗希&カイ】

▼清宮「よっしゃあ。(2人とグータッチを交わすと)いよいよですよ、拳王さん。12月7日、アイアンマンマッチ、60分。もう気持ちはばっちりですよ。フェアじゃないとか言ってますけどね。そんな体力とかそういうものはNOAHで、拳王さんと…いや、拳王と向き合ってきて培ってきたこの精神力で乗り越えてやりますから。アイアンマンマッチ、100%の清宮海斗でいってやるんで、待っててくださいよ」

▼晴斗希「よし。そして僕! 清宮さんの10周年で指名したジャック。今日、お前の目に俺を映し出してやったんじゃないか。俺も12月7日までお前から目を離さないからな。絶対お前も晴斗希から目を離すなよ」

▼カイ「僕もね、この清宮さん10周年大会で、5年ぶり、6年ぶりにぐらいにアンディ・ウーさんと試合させてもらうんで。僕も気合い十分ですよ」

▼清宮「よし! ALL REBELLION、この10周年記念大会にもみんなで出るんで。清宮海斗10周年記念、そして拳王さんお疲れ様ですパーティーへみんなで盛り上げていきましょう。いくぞ!」

▼3人「(手を重ねると)オー!」

【拳王の話】「おい、清宮。なんだよ? お疲れ様ですパーティーって。意味のわかんないこと言ってんじゃねえよ。その前によ、60分アイアンマンマッチだよ。俺と最後にする? いいな。最後にする? お前がもう終わりってことだよな。60分、テメー、ナメてんじゃねえぞ。10周年の記念に60分やったこともないからって、60分アイアンマンマッチをテメーは組んだんだろ? お前はバカか。俺は60分何度もやってるぞ。いいか、60分戦ってみろ? マジでしんどいぞ。お前の体力でももつかな。本当に鍛え抜いた人間、鉄人でないと、60分戦えないんだぞ。お前な、その前に2試合やってできると思うのか? いいか、清宮。12・7で本当の意味でお疲れ様ですパーティーにしようか。それはな、10周年の区切りで、テメーがプロレスをもう諦めるってことだ。それぐらい60分はすげえぞ。おい、いいか。本当のプロレスの戦い、12・7、テメーの10周年で俺が教育してやるからな」

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