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アントネッリはF1カタールGPでノリスを手助けしたのか? レッドブル重鎮マルコ博士が主張「彼は我々のライバルを助けている……オーストリアでは追突してきたんだ」

アントネッリはF1カタールGPでノリスを手助けしたのか? レッドブル重鎮マルコ博士が主張「彼は我々のライバルを助けている……オーストリアでは追突してきたんだ」

2025年のF1は残り1戦。カタールGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、ランド・ノリス(マクラーレン)が4位となったことで、ふたりのポイント差は12まで縮小した。

 しかし本来ならばその差が10ポイントまで縮まっていた可能性もある。ノリスは長くメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリに抑え込まれたが、56周目にオーバーテイクを成功させた。

 ただこの時アントネッリの動きは実に不自然であった。これに異議を唱えたのはレッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士。マルコ博士はアントネッリについて、ノリスにポジションを譲るために、わざとコース外を走ったのではないかと指摘した。

 カタールGPのレース後、マルコ博士はmotorsport.comの取材に対し、次のように語った。

「ランドを先行させたタイミングが二度もあった。それは明白だった」

「アントネッリは今や、我々の最大のライバルを手助けしている。オーストリアで彼は、フェルスタッペンに後方から突っ込んだんだ」

 マルコ博士はなぜそう確信しているのか、詳細を説明することは避けた。ちなみにマクラーレンはメルセデスのカスタマーチームのひとつ。そしてメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、いつかフェルスタッペンを引き抜きたいと考えていることを公言している人物でもある。

 当のアントネッリは、前を行くカルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)のマシンの後方に生じる乱流の影響を受け、一時的にコントロールを失ったと説明した。

「ハードタイヤでかなりプッシュして、DRSを使える位置まで接近しようとしていたんだ」

 そうアントネッリは弁明する。

「でも大きなミスをして、クラッシュしそうだった。その後コースオフして、ランドにポジションを奪われてしまった。本当に悔しかった」

「彼はDRSを使えないところを走っていたから、簡単に近づけると思ったんだ。でも乱流を浴びたら、オーバーテイクなんて不可能だった。捕まえることができたと感じたけど、ただミスを犯してしまっただけだ」

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