フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1カタールGPでも苦しい内容が続いたことを受けて、最終戦では良い結果を出してから冬休みに入りたいと語った。
カタールGPでルクレールは週末を通じて苦しんだ。スプリントでは9位に終わり、続く予選でもQ3にこそ進出したが、結局10番手に沈んでしまった。
決勝レースでも大きくポジションを上げることはできず、8位でフィニッシュ。週末を通じて4ポイントしか獲得できないという、かなり厳しい内容でカタールを後にすることとなった。
「マシンに対する自信がまったくなかったし、ペースもなかったし、何もなかった。だから…正直言って、この週末が終わってくれたことに正直ホッとしている」
レース後、ルクレールはメディアに対してそう語った。
「1周目から最終ラップまで、とてもフラストレーションの溜まるレースだった」
2025年シーズンは、次週行なわれるアブダビGPが最終戦となる。ルクレールはシーズン終了を「一方では楽しみにしている」と答えているが、いい形でシーズンを締めくくってオフシーズン入りを果たしたいと続けた。
「同時に、アブダビを本当に楽しみにしているし、もっとポジティブな形でシーズンを終えたい。そして休暇に向けて少しでも幸せな気持ちになれるレースにしたいと思っている。なぜなら、今回のような週末が2回続いた状態で休暇に入るのはかなり落ち込むことになるからだ」
「そうなると、かなりマズいんだ。だから良い週末になってくれることを願っている」
フェラーリは今シーズン苦しんだレースが多い。チーム代表のフレデリック・バスールは最近、フェラーリとして2025年の空力開発を4月末で打ち切って、開発リソースを2026年用に回していたことを明らかにした。
ルクレール曰く、その決断の影響はかなりあったという。
「(影響は)とても大きい。間違いなく大きい。そして後半戦(の苦戦)が驚くことではなかった理由もそこにある。ライバルたちと比べてかなり厳しいものになっているんだ」
「(開発の早期シフトが)来年報われることを本当に願っている。言うまでもなく、このシフトは来年のためにより懸命に取り組んで、リソースを投入するという考えに基づいているんだ。それが報われることを、心から期待しているよ」

