
全米を含む各国で現地時間11月26日より劇場公開がスタートした「ズートピア2」(日本では12月5日[金]公開)。同作がアニメーション映画史上“歴代No.1”オープニング興行収入を記録したことが分かった。
■約866億2,480万円のオープニング興収を記録
日本に先駆け11月26日に全米を含む世界各国で劇場公開を迎えた「ズートピア2」。同作の初週末5日間の興行収入が約5億5600万ドル、日本円で約866億2,480万円(※1ドル155.8円計算)を突破した。
これは、「アナと雪の女王」などのヒット作品の記録を超えディズニー・アニメーション映画史上最高の世界オープニング記録。さらに、ディズニー・アニメーションの枠を超えて、全世界でこれまでに公開されたアニメーション映画で史上NO.1オープニングとなる偉業を達成し、新たな世界歴代記録を樹立した。
また、実写映画を含めたオープニング数字としても、世界歴代4位にランクインする驚異の数字となった。(「アベンジャーズ/エンドゲーム」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に次ぐ4位)
■「続編に求めるものが詰まった映画」観客からも好評
また、全米映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコア91%、オーディエンススコア95%というスコアを獲得(※12月1日時点)。
前作から9年の時を経て誕生した続編として大きな期待がかかる中、「期待をはるかに超える素晴らしい作品」「ディズニー・アニメーション史上の最高傑作。前作の世界観をさらに広げている」「素晴らしいストーリーと愛すべきキャラクターたちで、とても面白くて楽しい。9年間待った甲斐があった」「続編に求めるもの全てが詰まった素晴らしい映画」「笑えて美しいアニメーションと、感動―すべてが詰まった最高の作品」などの感想が寄せられている。
主人公ジュディとニックの物語にも称賛の声が集まり、「ニックとジュディの関係が深まっていくのが嬉しい」との声もあがっている。
また本作では、豪華すぎるカメオ出演も話題。字幕版では、ジュディとニックを追い詰めるヤギの警官役にジャン・レノ、チューバにはまったディクディク・ジーク役にドウェイン・ジョンソン、キツネのマイケル・J・ザ・フォックス役にマイケル・J・フォックス、ヒツジのエド・シーリン役にエド・シーラン…と、ハリウッド俳優から世界的アーティストまで、存在感抜群のキャスト陣がずらりと肩を並べている。彼らが演じるユニークで可愛らしい動物たちが、目でも耳でも、存分に楽しませてくれるはず。
なお、「ズートピア」(2016年)はディズニープラスで配信中。

