最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
<3年Z組銀八先生>伝説の“カツラップ”復活「これを石田さんの声で聞ける幸せ」と反響多数

<3年Z組銀八先生>伝説の“カツラップ”復活「これを石田さんの声で聞ける幸せ」と反響多数

「3年Z組銀八先生」第6講より
「3年Z組銀八先生」第6講より / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会

伝説の侍、坂田銀時……ではなく、やる気ゼロの高校教師・坂田銀八(CV:杉田智和)と、おなじみの「銀魂」キャラクターたちが生徒となって繰り広げるなんでもありな学園コメディ「3年Z組銀八先生」(毎週月曜24:00-24:30、テレ東系列ほか/ABEMA・dアニメストア・ディズニープラス・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)。11月10日に放送された第6講は、なんと志村姉弟が転校することに…。悲しみに暮れる新八と、彼のために開かれたカオスすぎる大送別会が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

■新八、転校!しかしクラスの反応は…?

とある日の朝、新八(CV:阪口大助)は姉のお妙(CV:ゆきのさつき)から、来週引っ越すことを告げられる。それはつまり、銀魂高校からの転校を意味していた。ショックを隠せないまま登校した新八は、いつものカオスな教室風景を眺め、この日常がもうすぐ失われることに寂しさを感じる。やがて銀八に促された新八は、クラスメイトの前で転校することを発表するも、クラスの反応は驚くほど薄い。ひときわ大きなリアクションをしたのは、お妙との別れを悲しむ近藤勲(CV:千葉進歩)だけだった。

冒頭から「転校」というシリアスなテーマで幕が開いた今回。ずっと続くと思っていた日常がふいに終わりを迎えることになり、いつもの教室をかけがえのないものとして見つめる新八の様子は、銀魂らしからぬ重たい雰囲気だ。神楽(CV:釘宮理恵)とキャサリン(CV:杉本ゆう)の弁当の奪い合いから始まり、久しぶりに描かれたカオスな日常風景も、郷愁感たっぷりの新八のモノローグが乗ることで、どこか愛おしい光景に感じるから不思議だ。また、本作ではこれまでほとんど出番のなかったたま(CV:南央美)がここでガッツリと登場し、餞別として抜きたてのネジを渡したかと思えば、そのせいですぐに故障するという天然っぷりを披露。これにはSNSでも「たまさん可愛すぎるw」「抜きたてのネジを渡す発想はなかった」など、各キャラクターの「らしさ」を楽しむ声が多く見られた。
【写真】餞別として“抜きたてのネジ”を新八に渡すたま
【写真】餞別として“抜きたてのネジ”を新八に渡すたま / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会


■カオスすぎる大送別会、ツッコミが追いつかない!

最後の登校日。いつもと変わらない騒々しい雰囲気のまま最後のホームルームを終え、あまりのあっけなさに落ち込む新八だったが、それはフリであり、実際にはみんなは新八たちのために「大送別会」を用意していた。銀八と神楽の司会で始まった会は、クラスメイトからのビデオメッセージ、思い出のスライドショーと続くが、出てくるのはお妙の写真ばかりで、新八の写真はメガネだけなど、その内容はメチャクチャなものだった。さらに「近藤勲の告白タイム」では、いつもと打って変わって真剣な表情で告白する近藤だったが、お妙は全く話を聞いておらず、挙句の果てには名前を「ゴンドウさん」と間違えるなど、普段にも増して辛辣な対応なのだった。

送別会が始まると、物語は一気にカオスなコメディ展開へ。テンポよく繰り出されるボケの数々に、新八のツッコミが追いつかない。なかでもとくに見どころだったのは、MCヅラ(桂小太郎/CV:石田彰)による送別ラップだろう。「銀魂」でもおなじみ、通称“カツラップ”が本作でも炸裂する。予想の斜め上を行く展開には、SNSでも「カツラップきたー!www」「相変わらず意味不明すぎて最高w」「これを石田さんの声で聞ける幸せ」と、伝説のネタの復活に歓喜の声が殺到した。
「3年Z組銀八先生」第6講より
「3年Z組銀八先生」第6講より / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会


■「俺たちは見たかったんだよ」――涙の展開と、まさかの大どんでん返し

あまりにふざけきった送別会の内容に、ついに怒りを爆発させる新八。しかし、そんな彼に銀八は「俺たちは見たかったんだよ いつものお前のツッコミを」と話す。そう、このメチャクチャな送別会は、最後に新八のツッコミを思う存分聞くため、クラス全員で仕組んだものだったのだ。神楽の「今日のぱっつぁんのツッコミも最強だったある」という言葉を皮切りに、クラスメイトから次々とツッコミを褒められ、照れまくる新八。さらに新八は、仲間たちの不器用な優しさに触れ、「転校なんて、したくないです」と涙を流すのだった。

終盤は、ギャグから一転、感動的な人情話へ。ベタなボケにもシュールなボケにも的確にツッコミを入れる新八の姿を、みんなが見たかったというわけだ。しかし物語はそれでは終わらない。いい雰囲気が最高潮に達した瞬間、教室に現れたのは新八たちの引き取り手だった学食のおばちゃん(CV:鈴木れい子)。なんと、屋上で新八がかけた言葉に勇気をもらい、付き合っていた引越し屋の彼氏と結婚。志村姉弟を引き取れなくなったというのだ。このまさかの大どんでん返しに、新八の「なんだこれェェェ!!」という絶叫が響き渡る。

この一連の流れには「これぞ銀魂! 泣いて笑って感情がぐちゃぐちゃw」「最高のツッコミ待ちだった」と、感動と爆笑のコメントが殺到した。改めて、新八というツッコミ役がいてこそ、「銀魂」のコメディは完成するのだと改めて実感させられるお話だった。さて次回第7講「昔のジャンプを読みふけっていたせいで大掃除がはかどりませんでした」は11月17日に放送済み。次回のレビューもお楽しみに!

◆文/岡本大介
「3年Z組銀八先生」第6講より
「3年Z組銀八先生」第6講より / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会

あなたにおすすめ