・黒潮TOKYOジャパン
さて、ここで黒潮TOKYOジャパンのプロフィールを簡単にご紹介しておこう。私も日が浅いため不確かなこともあるかもしれないが、Wikipediaによれば黒潮TOKYOジャパンはこんな選手のようだ。
「プロレス好きの両親の影響でプロレスラーになる(お父さんはスペル・デルフィン推し)。最初のトレーナーはTAJIRIで、その後は船木誠勝や近藤修司に師事。WRESTLE-1に所属後、フリーになり2020年にはWWEへ。
2023年に帰国し、現在は「プロレスリングアップタウン」を設立。アップタウンで興行を行う傍ら、様々な団体に出場。愛称は “イケメン” の33歳。ジャケットを着ながら戦う」
経歴を見る限り、私の大好物 “ストロングスタイル” の遺伝子は薄いようだが、TAJIRIや近藤修司の達人ぶりは誰もが認めるところ。引退間際の武藤敬司が「期待するレスラー」として彼の名を挙げていたこともあった。
前置きが長くなったが「アップタウンでも観に行ってみようかな~?」と考えていたところ、なんと以前の記事をご覧になったアップタウンの関係者の方から「良ければご招待します」と連絡が。
これは渡りに船……というわけで、11.29新宿FACEで開催された「1カ月遅れのハロウィンホラーナイト」に足を運んできた次第である。
・初アップタウン
で、興行名の「1カ月遅れのハロウィンホラーナイト」からもお分かりの通り、全体を通していわゆるコミカル路線の内容。ストロングスタイルの気配はほぼ無かったと言っていいだろう。だがしかし……。
バラモン兄弟(と黒潮たち)の水攻撃に怯え……
「フリーザー vs 魔人ブウ」のコスプレマッチに見入り……
てか、魔人ブウは鈴木みのるやぞッッ!
会場を揺るがす「雑魚チ〇コ」コールに笑い……(どんなコールだよ!)
なぜか「ごぼうシバキ合い対決」まで!!
気付けば時間はあっという間に過ぎ去っていた。個人的には立花誠吾選手が「いい選手だな~」と感じ、児玉裕輔選手もフリーザじゃない試合を1度観てみたい。
また観客の一体感を生み出していたという意味ではブラスナックルJUN選手も印象的。正直ほとんどが初見のレスラーたちであったが、いずれも見応えのある内容であった。
