

そして、合否を決める最終審査では、廃墟に見立てた別室で心霊ロケに挑戦。始まりから終わりまでボケ倒した足腰げんき教室に、松下は「ラップ音や変な声が入る隙がない」としつつ、「テレビでしか通用しない」と吐き捨てた松下に、千鳥・ノブは「いいやろ」とツッコミを入れた。
また、や団の挑戦では、口から泡を吹いて倒れるロングサイズ伊藤の荒技に笑いが起きたものの、互いに脅かし合うなど、終始おふざけモードで暴走。松下は「心霊スポットを汚すのは絶対にやっちゃいけない」と注意すると、「一生芸人に評価されててください」「心霊YouTubeでは無理です」と不合格を突きつけた。
前半2組が不合格となる中、最後に挑戦したセンチネルがまさかの実力を発揮。「無理だって!」「カビ臭え!」などと恐怖の演技をしながら、現場の状況に「儀式か何かをやってた」と予想、日本人形に近づき「目が合った!」と慌てて退散するなど、迫真の心霊ロケを披露した。“お笑いなし”でロケをまっとうしたセンチネルに植野は「全てが素晴らしい」、松下も「これ以上のことを僕できないかも」と絶賛。

そこで大悟が「M-1もまだ残ってるし、どっちの道に進むか」「結局M-1は残って勝ったって、優勝して終わりやろ?」と投げかけ、「M-1グランプリ2025」準決勝進出を決めたセンチネルは「そうなりたいんですよ」と苦笑する。

