・気合も感じる
紆余曲折あったからこそなのか今年(2026)は一蘭もかなり気合が入っているようで、まず商品を入れている箱からして違う。なんと、福袋のための特製デザインボックスなのだ。
一蘭と言えばな「味集中カウンター」をモチーフにした箱で、それだけでもうテンションが上がる。ぜひ今後、一蘭オンラインで購入した商品はこちらの段ボールで届けてほしいと思うものの、公式サイトに「福袋のための」と記載されていたので恐らく限定なのだろう。
箱だけでなく、中身ももちろんアツい。お馴染みのラーメンたちは届いてすぐさま、過去の福袋で手に入れた一蘭の丼に入れていただいたが、相変わらずの旨さ。きっとあっという間になくなるだろう。
また一蘭オリジナルグッズは、あらかた手に入れたつもりでいたけれども、とんでもない。そう言えばレンゲを持っていなかったことに、今回の福袋を通じて気づく。さっそくラーメンと一緒に使ってみたが、これ以上ないフィット感。
ニューフェイスレンゲにより、お家一蘭セットが完成形に至ったような、充足感に包まれた。ラーメンもいつも以上に美味しい気がする。最高だ。
そのほか「一蘭さかずき」も付いていたりもするのだが、こちらは2024年の福袋に入っていたのですでに持っているしな……と思っていたら、比べてびっくり。
さかずきの、底の柄が違うのだ。以前入手したものは「この一滴が最高の喜びです」とあるが、今回のものは干支に合わせた午柄! まさかそんなアレンジを加えてくるなんて、予想外である。
程よいサイズで、ミニチュアならではの可愛さが気に入っていたので、もうひとつ異なる柄のものを手に入れられてとても嬉しい。カレンダーも付いているしで、非の打ちどころなしだ。
食べて満腹、使って嬉しいものがたーっぷり詰まっていた一蘭の福袋「梅」。あの手この手で一蘭が工夫を凝らしてくれることが伝わってくる、そんなひと袋(箱)だった。
そんなこんなで、やはり今年も大大大満足。気が早いが来年(2027)もまた、楽しみにしとーよ。
