
乃木坂46が40thシングル「ビリヤニ」を11月26日(水)にリリース。瀬戸口心月と矢田萌華が、2025年春に加入した6期生から表題曲の選抜メンバーに選出、さらにWセンターに抜てきされた。「乃木坂46の新たな一面を見せれたら」という新曲のリリースを迎え、キャプテンの梅澤美波と副キャプテンの菅原咲月にインタビューを実施。後編では、互いの存在について、乃木坂46への思い、グループの今後のことなどを聞いた。
■菅原咲月、副キャプテンとなり1年「梅さんの横に立ち“強くありたい”と思うように」
――菅原さんが副キャプテンになり1年がたちます。梅澤さんから見た副キャプテンはいかがですか?
梅澤:やるべきことを、“今は何をしたらいいんだろう?”っていうのを自分で探りながらついてきてくれています。就任した時の不安そうな顔から徐々に変わってきてくれているのもうれしいですし、やっぱり大きいライブとかを経験すると、キャプテンや副キャプテンの役割が分かりやすくあるので、今年はバースデーライブとか夏のツアーもこの体制で回って、それが少しずつだけど手応えに変わってきているんじゃないかなと思います。
菅原:そうですね。今年は特に、味の素スタジアムでライブをさせていただいたり、すごくグループにとって大きい出来事がたくさんあって。それを副キャプテンとして経験して、少しずつ自分にとっての自信になっていっているのかなというのは、少しずつですけど思います。梅さん(梅澤)の横に立って“強くありたい”と自分の中で思うようになったので、意識的なものがすごく変わった1年だったなと思います。
――菅原さんから見た梅澤さんはどんなキャプテンですか?
菅原:とにかく格好良い! もうこんな最高の人いないと思うくらい。それぞれ歴代キャプテンの色は違って、私は初代の桜井玲香さんがキャプテンをされていた乃木坂46には在籍していないので、肌で感じたものというのは2代目キャプテンの(秋元)真夏さんからになりますが、それぞれ皆さんの色が違うからこそ、今の梅さんのキャプテン像みたいなものも一番近くで感じられています。
梅さんのキャプテン像、真夏さんのキャプテン像とかいろんなものを、ちゃんと自分の中に、心に留めておきたいなと思う瞬間もたくさんあるし…本当に格好良いです。「こんな人になりたい」ってみんなが口をそろえて言うくらい、とんでもなく格好良いキャプテンだし、人としても尊敬できるところがたくさんある方だなというのは、日に日に一緒にいる時間が多くなるにつれて、たくさんあるなと感じています。
――頼られていますね。
梅澤:いやいやいやいや…とんでもないです。まだまだまだまだです(笑)。

■乃木坂46の挑戦的な15年目…梅澤美波「まだやったことがない引き出しがある」
――乃木坂46は来年8月で結成15周年を迎えます。さまざまな偉業を達成してきたグループの今後についてどう考えていますか?
梅澤:この40枚目シングルも、私はどういうふうに来るんだろうなと思っていて。乃木坂46らしいのか、挑戦的なのかの二択だと思っていたら、挑戦的だったんですけど、まだまだやったことがない引き出しが15年目になってもたくさんあるし、できるんだと思ってもらえていることがうれしかったです。
本当にいろいろ挑戦してきたし、それこそ今年の味の素スタジアムとか、ツアーの神宮(明治神宮野球場)4日間とか、つないできたものもあれば、初めてのこともいろいろあって。そんな中で、40枚目というタイミングでグループの色がまた新しくついて、2026年はより乃木坂46らしさみたいなところを突き詰めて、改めて表現していきたいなと個人的には思っています。
6期生の二人がセンターに立ってくれていますが、メンバーが変わってきたからと言ってグループの色が変わるわけでもなく、私には好きな乃木坂46像があって、乃木坂46らしさみたいなものがしっかりあるから挑戦できると思っているので、改めて乃木坂46の儚さとか、ファンの方が持つ「これが乃木坂46だよね」というものを、来年は改めて体現していきたいなと思っています。

■梅澤美波が語る乃木坂46への思い「とにかく一番に考えていてほしい」
――梅澤さんは「あの坂道をのぼって話そう」(Huluで全話配信中)の中で、メンバーに伝えたいこととして「乃木坂46に誇りを持っていてほしい」「個人で挑戦するときが来ても(乃木坂46を)一番大事にしてほしい」など、グループへの強い思いを語っていました。あそこまではっきりと言えるのはすごいなと感じました。
梅澤:自分がそうしてきた自信があるから言えるんだとも思います。自分には乃木坂46しかないし、だからキャプテンもできていると思うので。とにかく乃木坂46を一番に考えていてほしい、その上で自分が何をしたいかとか、自分の未来を作るために今これから少しずつやりたいこととかが出てきてもいいと思うんです。でも、乃木坂46がなかったら今はまだ何もできてないと思うので、まずは第一にグループ。自分が表現したいものよりも、“乃木坂46として表現するにはこうだよね”というのがみんなの頭の中に常にあったら、自然と一体感が生まれると思うので、後輩たちにもそうなっていってほしいなと思います。
――菅原さんの乃木坂46への思いも聞かせていただけますか。
菅原:私は加入して4年がたつんですけど、まだ乃木坂46を好きだったファン時代の方が長くて、その時に見ていた乃木坂46も好きだし、今の乃木坂46も大好きだし、自分たちがこれから作っていく未来の乃木坂46もすてきなものにしていきたいので、過去の先輩方が作り上げてきてくださった歴史を大事にして、今のこのメンバーだからこそできる乃木坂46らしさみたいなものをいろいろ表現できたらいいなと思います。
とにかく乃木坂46にしかできないことをたくさんやっていきたいなとも思うし、今の私たちにできることは、まだはっきりと私の中でこれっていうのが見えているわけではないというか、ぼんやりしたものしか浮かばないので、それをしっかり突き詰めて、もっとより良い乃木坂46にしていけたらなと思います。全員が同じ方向に向いて、同じ目標に向かって走っている姿が私はすごく好きなので、よりもっと固めて、同じ方向に進んでいきたいです。

■同期・久保史緒里の卒業に梅澤美波「後押しできれば」
――そして、新曲「ビリヤニ」発売日は、久保史緒里さんの卒業コンサート(11月26日、27日)の日でもあります。(※取材は卒コン開催前)
菅原:後輩の立場からするとまだ想像がつかないというか、久保さんがいらっしゃらないグループの姿がまだ思い浮かばないなというのが第一の感想です。でも、卒業される先輩を明るく楽しく送り出したいなという思いは毎回あるので。久保さんはきっと言葉ではなくてパフォーマンスで、その姿できっといろんなものを最後に後輩に残してくれるとも思うので、それをしっかり受け取って、久保さんが卒業されてからの乃木坂46を見た時に、安心してもらえるような存在でいられたらなと思います。
とにかく笑顔で楽しくというのは、卒業発表をされる時にもメンバーにずっと言っていたことなので、そこは楽しく明るく笑顔でお見送りできたらなとも思います。
梅澤:久保の卒業を見送ることになるとは、はじめは思っていなかったです。同期だけど年齢差もありますし、(私が)ここまでいるとも思ってなかったところはありますけど、「見送る立場になるのかぁ」と思って。でも、一緒に活動していくのが長くなればなるほど“そういうふうになるんだろうな”って、なんとなく思うようになってきたりもして。
とうとうその日が来たわけですけど、もう驚くこともないですし、9年やってきた同期の卒業って“そりゃそうだよな”とも思うし。今は久保が卒業する時にいられてうれしいと思っています。頼ってくれるので、私がいて何か救われていることがあればいいなとも思うし、とにかく明るい未来への決断だと思うので、それを後押しできればいいなというか、楽しんでほしいです。


