アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1カタールGPの決勝で360度スピンを喫したのは、「マシンに幽霊が宿っていた」せいだと語った。
8番グリッドからカタールGPの決勝をスタートしたアロンソは、セーフティカーが出動した7周目にピットインし、6番手でリスタートを迎えた。しかしターン10でスピンを喫し、2つポジションを失った。それでも、最終的に7位フィニッシュを果たし、チームに貴重なポイントを持ち帰った。
アロンソはレース後、スピンした時はプッシュしておらず、「ゆっくり走っていた」と語った。
「いや、気楽に走っていたんだ。正直に言うと、100%の力で走っていたわけじゃない。でもこのクルマは何か繋がっていない感じなんだ。何て言ったらいいのか分からないけど、ちょっと超常現象みたいで、クルマの中に霊がいるみたいだ」
「昨日(土曜日)はターン3、4で突然フロントエンドが抜けてしまった。ハンドルを切ったら突然、グラベルに飛び出してしまったんだ。まるでフロントホイールがないみたいだった」
「そして今日はリヤにそれが起きた。突然滑ったんだ。風に過敏に反応し、1、2度の気温差にも過敏に反応し、常に不安定な状況にある。今日はミスをしたけど、グラベルがなかったことや後ろにトレインがなかったのは幸運だった。その時は2台しかいなかったからね」
今季のマシンAMR25に批判的で、来シーズンを心待ちにしているアロンソだが、カタールGPの週末に前向きな姿勢を見せた。
「スピンに関しては間違いなく運が良かった」と彼は語った。
「他のサーキットだったら、グラベルでフィニッシュしていたかもしれない。昨日は2ポイント、今日は6ポイント、カタールの週末合計で8ポイント獲得だ。これは間違いなく僕たちの期待を上回る結果だ。チームのためにも本当に、本当に嬉しい。コンストラクターズ選手権にとって重要な瞬間だ」
「少しプレッシャーが減り、肩の荷が軽くなった状態でアブダビに行ける」
アストンマーティンは現在、コンストラクターズランキング7番手。カタールGPでアロンソが獲得した8ポイントで、ハースを逆転することに成功した。同6番手のレーシングブルズとは12ポイント差となっている。

